ちゃんりお

どこにもいないから、どこへでも行ける

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最近の記事

2023年の創作意欲の行方

2023年の私のジャグリングへの向き合い方の変遷というか、こんなことしてこんなこと感じたよーみたいな手記をここに記す。(この文章は、2023年ジャグリングアドベントカレンダーの12月20日分です。) 最初の半年は、特に動きはなかった。というか、動けなかった。 AFACは体調不良で棄権してしまったし、つくったルーティンといっても彼氏へのバレンタインだけであった。(物理的にではなく概念で手作りバレンタインを渡そうとした結果、手作りルーティン動画を渡してしまった。) 心が大きく

    • 私のおすすめコスメ

      こちらの記事は、2022年度ジャグリングアドベントカレンダーの12月4日分の投稿です。 皆さん、こんにちは!ちゃんりおです。 最近有難いことにジャグラーさんのメイクをさせてもらったり、JJFでは舞台メイク講座をさせていただいたりしているのですが、使っているコスメを語る時間がないので存分にここで語らせていただきます。 ※田舎暮らしの金欠女子なので、毎日使うものは買い替えしやすいプチプラのものを愛用しています。肌に優しいとかはあまり気にしてません。 そこらへんご了承ください。

      • コンテンポラリー作品

         ローザンヌ国際バレエコンクールをご存知だろうか。15歳から18歳までの若手のバレエダンサーへのキャリア形成を目的とした大会で、入賞者にはバレエ団入団への切符ではなく、主に奨学金(スカラシップ)が授与される。つまり各名門バレエスクールが次世代のホープを発掘しにやってくる時代の象徴とも言うべきコンクールなのである。 私はバレエを辞めた今も尚、公式YouTubeの動画やNHKの特集でローザンヌを毎年追っている。何故なら普段はあまり地元じゃ観ることのできないコンテンポラリー作品を

        • SNSのアイコンが決まらない

           ずっとずっとSNSのアイコンが定まらない。 峯田唯禾という名前が、どこか自分に馴染まない。仮初の姿だからなのだろうか。ならば、本当の私はどこへ行ったのだろうか。  新しいアプリに登録するとき、まず必ずプロフィール写真の設定が求められる。スクロールに写る私の顔は、どれも違った女。「このアプリの使用目的上、一番妥当なキャラクターはこれだな」と選択して『次へ進む』のボタンを押す。いくつになってもこんなことを続けるのだろうか。  確かにアプリを使うユーザー層を考えれば、求められ

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        • 10代を卒業しました。
          4本

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          どくどくと詠う

           昨年末、ふらっと立ち寄ったスナックでの出来事だった。 「君、面白いね。今度自作の詩を披露する朗読ライブ出てみない?」 聞けば彼も出演するとのこと。 ちなみに私は面白いねと言われると弱い。 更に、全く未知のものに遭遇すると好奇心の勝ってしまう危なっかしいタイプでもあった。 「え、出ます。」  …そういえば、ジャグリング部に入部したときもイケメンの先輩に釣られて「あ、入ります」って言ったな。道具も決まってないのに。 なんて少し後悔しながら、朗読ライブ「どくどく7」への出演が決

          どくどくと詠う

          お暇してました。

           精神疾患の病状が悪化した場合、人は第一に「休む」ということをしなければならない。ここで言う「休む」とは、心身ともに休養することだから睡眠食事は勿論のこと、自分を精神的に満たすことも求められる。  ということで、「凪のお暇」の脱サラ凪ちゃんのごとく、私はこの1か月間休養という名のソロ充生活を送っていた。  思えば、自分の病気を受け入れるのにもかなりの時間がかかり、常に何かと戦闘態勢のような3年間だった。ここまでやりたいことだけできる日々は大学に入ってから初めてかもしれない。

          お暇してました。

          20代の覚悟

           アンケートなどに答えるとき、20代に〇をつけることに最近ようやく慣れてきました。2019年の1年間を一言で表すならば「モラトリアム」でした。春休みは念願だった自身のイベントを大成功させ、大学3年生になり県外に旅行へ行く余裕もできました。誕生日も祝ってもらい、全国規模のコンベンションを地元に招致することにも成功して、幸せな日々でした。大学はじめのジャグリングの同年代の仲間も増えて楽しくって、多分気が抜けていたんだと思います。  先日、地元の警察署にお世話になりました。ある日

          成人式なんて通過儀礼

          先月に成人式を迎え、今月ようやく後期のテストが終わりそうなので久しぶりの更新です。 あたり前田のクラッカーなお話ですが、成人式なんてハタチになったよ!おめでとう!みたいな行事の一つでしかないんですよね。多少分かってはいたんですけど、想像以上に呆気なさすぎて、だいぶびっくりしています。 これだけ拍子抜けしているのは、20歳まで私は「コンプレックスの塊」だったからです。 保育園から小中高まで、習い事でも学校でも地元の有名な教室や進学校にしか通っていなかったのが、大きな要因だとは

          成人式なんて通過儀礼

          双極性障害と薬

          診断されたときの感想としては、「あぁ助かった」でした。昔からどこか人より生きづらいという感覚はあったので、それに名前を付けてもらえるだけで救われたような気がしました。シンゴジラでも言ってますもんね。「名前はあることに意味がある」って。 幼い頃より身体が強い方ではなかったため、抗生物質の投与や手術、入院の経験もありますが、そのどれよりも双極性障害の初期の治療は辛いものでした。 改めてご説明すると、双極性障害とはいわゆる躁鬱病といわれる病気です。うつ病が抑鬱状態の症状であるのに

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          大学入学から症状発覚まで

          20歳の誕生日はとっくに迎え、成人式を来月に控える者です。それでも感覚としては「10代を卒業した」としかまだ言えないのが私の幼さなのでしょうか。 大学に入ってからのこの2年弱の生活は、私の頭をハンマーでぶん殴ったりはしないけれど、つるはしでコツコツとえぐり固定観念を壊されていくような日々でした。 大学とはそもそも多種多様な土地から人が集まりますし、答えが一つとは定まらない学問の場でもあるので、当たり前のことかもしれません。また、私自身が高校までの間、小さなコミュニティでしか

          大学入学から症状発覚まで