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#27  2度目の

どうも
バカンスも終わって未だに暑いLyonの中生活をしています
写真のオーベルニュの山々のような自然の中で安定した生活ができたらなと
思い出しながら今日を過ごしています


出会い


ポイ捨てされた嫁との出会いは銀座のとあるバーであります

偽名を使って(とある有名な曲の代名と同じ)どこの国の人かも分からず、知り合いの店で働く従業員として接したのがきっかけです

カワイイなとか、キレイだなとか、一切そんなことは思わずなんとなく会話をしている中で「面白い」くらいにしか印象になかったくらいでした

ある日に電話番号を交換したあと
数日してから休みの日に
「暇なら飲みにいく?」とのやりとりで
新宿の居酒屋で食事をしながら交流
会話の中で何が良かったのか今はもう思い出せもしませんが意気投合

1ヶ月後には一緒に暮らしていいかなと思う程でした


過去の自分を考える


何故結婚に踏み切ったのか?
彼女を選んだ理由は?
一緒にいたかった、VISAの問題で滞在するのが難しかったことを簡単に解決出来たのが結婚
文化の違いと日本人ではない故の感覚
彼女と伴侶の違いに差を感じなかった自分の思考
あとは未来と計画性を考慮出来なかった自分自身の愚かさ
こんなところでしょうか

勢いって怖いなと思います
今振り返れば、ですが

しかしながら後悔よりも
未知の領域に進むことしか出来ないことを選んだ大変さはあるけれど
今こうしてフランスで生きていける自分のきっかけになった彼女に感謝をものすごく感じています

ポイ捨てはねーわとは思いますけどね

ある一人の男の生活を変えた出会いの
ある男の人生の中で国を変えて生きていくきっかけの一部のお話でした


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