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休みでないと見られない景色。

冬の平日に、朝早く家を出ると暗く、夜帰宅すると暗くて周りが見えない。

冬は日が短いから当たり前なのだけど。

休みの日にふと外に出てみると景色がよく見える。

空を見たら、鳶が風に乗ってくるくると廻りながら飛んでいた。
鳶なんて久しぶりに見た。
「あんなに飛べたら気持ちいいんだろうか」と思ってしまう位悠々と飛んでいた。

田んぼでカラス2羽が何かをつついていた。

庭ではセキレイが早足で歩き、飛び立って行った。いつも尾を上下に振っている。可愛い。

ヒヨドリは元気な声で鳴いていた。
冬に何でそんな元気なの?

雀か分からないけどチュンチュンと言う声を聞いた。雀が少なくなって来ていると言うニュースを見て、減ってほしくないと寂しく感じる。

春夏秋に咲いていた花や木は枯れ、夏の鬱蒼とした葉の感じはなくなった。

カエルも見ないから、もう冬眠しているんだろう。

鳥は沢山いたけど、昆虫を見なくなった。

久しぶりに見た空は、雲が少なくて青い空だった。久しぶりにちゃんと空を見た気がする。

最近は寒いから、外の容器(植木鉢の様な)に入っている水が一部凍っているらしい。寒いもんね。

冬には、昼間でしか見られない景色があるとしみじみ感じた。


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