先輩「会社はどこに行っても同じ」→同じとは限らない
2社目にいた時に先輩が言った言葉。多分、別の部署の人と話している時に言っていたと思う。
部屋の隅で話を聞いているだけだった私は「どこに行っても同じとは、どう言う意味で言ったんだろう?」と思った。
先輩と特に仲良くなかったので私が直接意味を聞くことはなかった。
なので、どういう意味か想像してみる。
もしかして、人間関係の事を言っているのか?と最初は思った。どの職場でも、合わない人や苦手な人は居るし、気を遣ったり疲れたりする事はある。嫌な人が全く居ない職場なんてあるのか?レベルだ。…まぁ、人間関係だったら納得は出来るかな…と感じた。
ただ、会社によって社風は違うし、働く人の質も違ってくる。1社目は攻撃的な人はあまりいなかったが、2社目は結構攻撃的な人が多かった。採用活動でも、あまり厳しい基準ではなさそうだったので社員の質はバラバラだった。問題社員が多くて、頭を悩ませたりストレスが溜まる事も2社目では多かった。働く人達でこれだけ違うのか…と思ってしまった。
勿論、年間休日・仕事の進め方・待遇・残業時間・組織体制…etc.は勿論会社によって違う。これは実際に私が経験したことだ。
先輩は2社目に新卒で入社しずっと在籍している。転職の経験は無い。
正直、転職したことの無い先輩に、何が分かるんだ?どこの会社も同じなんて確かめても無いのに…。そして、「どこに行っても同じ」という言葉は私にとっては正しく無い。人間関係に多少の苦労はある事は合っているかも知れないけど。
転職したことが無いのに、決め付ける様な言い方にモヤッとした。※転職経験が無いからと言って、転職をした方がいいと言う事では無い。
1社でずっと勤めるのも凄い事だと思う。転職活動なんて面倒くさいし、転職しなくても済むなら私だってしていない。よほど会社が自分に合っていたとか、周りの人に恵まれているんだな(または不満があっても許容出来る範囲なのか)と思い、ある意味羨ましい様な気持ちだ。
私は転職をした事があるが、どの会社も全て同じと言う事は無い。人間関係ですらも。業務量過多で余裕が無い会社ほど、人間関係が悪く攻撃的な人が多かった。
転職はすればいいと言う物ではないけど、転職経験がないのにどこも同じって言うのはどうなのか?って感じた。もし言われたらスルーするだろう。
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