世の中ということ
今日の仕事は散々だった。
繁忙期という事もあり、多忙。
そしてそれに伴いのトラブル、トラブル
またトラブル。
忙しくないとそれはそれで別の不安もあるけど
トラブルが好きな訳じゃない。
忙しいのはいいんだけどな。
別の会社で社内ニートをした事があったので
それはそれで辛い経験だった。
会社での立場は物流出荷。
兎に角、受注して倉庫指示を出して出荷する。
物を運ぶ系の業務はコロナ禍もあって
正直仕事が無くなる心配は今のところ無い。
寧ろ人手不足の部門なので
いざ違う会社でも求人の募集は結構ある。
まあ。問題は激務、という事だけだ。
セクションとしては営業事務に入るのだけど、
営業は営業でご存知、まあまあ癖があるし、
倉庫、配送は現場仕事なので
基本性格が不躾なタイプが多い。
所謂職人肌が多いので、
頑固で融通な効かせてくれない事なんて
ほとんどだ…。
一方営業は売上を立てるの仕事なので、
無理強いは日常茶飯事。
その間に入るのが我々だ。
もう1つ、この仕事の絶対的な決まり事がある。
「時間」だ。
出荷にはその日1日の締切時刻が必ず
どの業界にもある。
我社の場合は14時。
配送業者へ自社倉庫からの引渡しが16時。
2時間の間に集計をして、1日の出荷数を纏め、
ミスが無いか確認チェックを全て行う。
私の勤め先ではこれを2人だけで全て行っている。
納品先によって、発送する形態、個数、入荷方法、
専用伝票、時間…が異なる場合も多い。
全て同じ様にはいかない。
2人でダブルチェックなのだが、
正直2人のウチ1人でも欠けるだけで仕事量は半端ない。。
何度もセクションに人を増やして欲しい旨を
上層部に話したが、そんな気配はミリもない。
多分、私達2人がコロナにでもかかったら
会社は終わりだろう。
2人でやっている仕事を他の人間が出来る筈も無い。
自粛期間も出社が決まった時、
リモートしたい云々を他の社員が文句を言う中、
私達はリモートのリの字も発せなかったので、
「私達がコロナになったら、会社はその時は潔く休業する、って事で良いんですよね?」
換気で寒風吹き荒む会議室で、
私はそんな話をしたのを覚えている。
社長を含め皆が黙ったままだった。
今も状況はミリも変わっていないけど。
営業のルール違反ギリギリな対応も、
当たり散らして怒鳴ってくる現場も
何の対応もしない会社の上層部も、
正直本当はどうでもいい。
此方の出方次第で、
会社の売上がどれだけ左右されるか。
得意先が支払う請求書だって
作成するのは我々なのだからな?
なんつってな。
年末に差し掛かり、荷量が増える時期です。
交通ルールと入庫出庫時刻を守って
安全安心な出荷配送を心掛けましょう。
写真は出荷後に見に行った
顔ファンをしている、
ウーマンラッシュアワー村本さんの独演会です。
さてさて…明日は
荷物の紛失と破損の処理をしなきゃね…。