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カリウム摂取と塩分排出の関係:腎臓への注意点

こんにちは、さつきです!
今回は、健康を支えるミネラル「カリウム」とその塩分排出の役割について、腎臓との関係に焦点を当ててお話しします。カリウムは血圧のコントロールに役立ちますが、取り方や体の状態によっては注意が必要です。

カリウムの役割と塩分排出

カリウムは、細胞内液に多く含まれるミネラルで、以下のような働きを持ちます:
• 体内のナトリウム(塩分)を尿と一緒に排出する役割を担います。
• 血圧の上昇を抑える効果があり、高血圧予防に寄与します。

例えば、カリウムを多く含む野菜や果物(バナナ、アボカド、ほうれん草など)を摂取することで、塩分過剰による健康リスクを軽減できます。

腎臓に及ぼす影響と注意点

腎臓はカリウムとナトリウムのバランスを調整する重要な器官ですが、以下のようなケースでは特に注意が必要です。

1. 腎臓の機能が正常な場合

健康な腎臓は余分なカリウムを尿中に排出できます。そのため、バランスの良い食生活を続けていればカリウムの摂取は問題ありません。

2. 腎機能が低下している場合

腎臓病や慢性腎疾患を持つ方は、カリウムがうまく排出されず、血液中に過剰に蓄積される「高カリウム血症」のリスクがあります。これにより心臓の不整脈や心停止の危険性が高まります。

カリウム摂取のポイント
腎臓に問題がない場合
1日に3500mg程度のカリウムを食品から摂ることが推奨されています。具体的には以下の食品がカリウム源として最適です:
• バナナ
• ほうれん草
• さつまいも
• 魚類(サーモン、イワシ)
腎臓に問題がある場合
医師の指導のもと、カリウム摂取量を制限する必要があります。カリウム含有量が高い食品やサプリメントを避けることが大切です。また、食品のカリウムを減らすために野菜を茹でて食べるといった工夫も有効です。

まとめ

カリウムは健康維持に欠かせない栄養素ですが、腎臓の状態に応じて摂取量を調整することが重要です。塩分控えめな食生活とカリウム摂取を意識することで、血圧や心血管の健康を守ることができます。

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さつき/言語聴覚士 
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