大事なのは「問い」?10年後に自分の"在りたい姿"で在るために、2020年に意識したい「問い」の創り方
みなさま
明けましておめでとうございます!TKDです。
2020年は「発信」に力を入れるべく、改めてnoteを始めてみたいと思いますので、良ければ読んでいただけると嬉しいです!
まずは正月らしく、「新年」の目標立てから。
「2020年、終わった時に、どうなっていたいですか?」
人生は、「出会い」の連続。
一つ一つの「出会い」が未来を作り、
そしてその「出会い」はその場その場での選択や、
創造によって生まれていくものだと、僕は考えています。
でも、何かと毎日やることがたくさんあるし、
体も疲れてきて、ついつい思考を止め、
そんな「出会い」をスルーしたり、
思い返せば「うわー、勿体無い。、、、」と思うような「選択」をしてしまうことも多いもの。
もちろん、日々しっかり自分と向き合う時間をとったり、
思考を止めなければいい話でもありますが、
それが難しいから、そうできないわけで。
そこで僕は一つの仮説を立てました。
それは、
ふと我に返り、行きたい流れに届きそうな選択ができるように、
覚えやすく、自分に投げかけやすい「言葉」を決めておけばいいのではないかと。
せっかくなので、
読んでいただいた皆さんも同じ思考で言葉を見つけられるように、
STEPに分けて紹介しつつ、自分の宣言もしたいと思います。
それでは、ぜひぜひ、「自分だったら何だろう?」と思いながら
読んでいただけると嬉しいです。
STEP1 なんとなく、10年後に在りたい姿を想像してみる。
「あなたは、10年後にどうなっていたら幸せですか?」
「どんな生活をしていたいですか?
「どんな仲間に囲まれていたいですか?」
「何を大切にしていたいですか?」
「一番自分を尊敬してくれる後輩に、どんな10年だったと言いたいですか」
なんとなくです。なんとなく。
10年後なんて誰にもどうなっているのかわかりません。
何より僕はどちらかというと「目標」を決めて突き進むよりも、都度変化を楽しみながら行きたい方向に進むのが好きなので、ここでは、明確な目標を立てるのではなく、「なんとなく」こうなったらいいなぁ、これは嫌だなぁというのを考えてみました。
その上でやってみたのは「ウィッシュリスト」。
いわゆる100個自分がやりたいこと、実現したいことをワート羅列してみるワークです。
やってみた結果、思ったことは・・・
あれ、全然10年後の理想が見えてこないぞ。汗
てか、こんなに欲がないのか俺。という状態。
30個くらいしか、まさかのすぐに浮かばず。
しかも割と2、3年でできそうな事ばかり。
ただ、このワークも含め最初に掲載した問いと向き合った結果思ったのは、
「人に語りたくなる人生・毎日を歩みたい」という事。
具体的には、使っているものや毎日の過ごし方、時間の使い方や意思決定の仕方などなど、一つ一つに「自分のこだわり」があり、
聞かれれば、それを自信を持って誰かに話せる人で在りたいと僕は思いました。
意外と10年後の理想がまだ見えていない。
その中でも「人に誇れる人生・毎日」を過ごしていたい。
これらを念頭に置き、一つの「キーワード」を見つけることにしました。
STEP2 2020年終わった時に、「一言でこうまとめたい」というキーワードを見つける
2020年は、自分のこれまでの人生の中で、どんなタイミングですか?
2020年終わった時、どうなっていたいですか?そのために、どんなことが必要だと思いますか?
2020年終わった時、どんな一言でまとめられていたら最高ですか?
なんとなくの方向性が見えたところで、続いての問いに。
冒頭でも書いたように、長々と書いてもすぐに忘れるので、
常に自分はそう出来ているかを問いかけられる「キーワード」にすることを試みます。
とは言え、いきなり一言は難しい。
そこで、一回文章にしてみました。
・2020年は、自分にとって、起業して丸5年を迎え、また結婚して最初の1年。色々な節目を迎えた先にある年であり、色々な変化があるであろう1年。
・何より、10年後の理想がまだ漠然としている。登る山もまだボワっとしている。今の延長線にはそれが見えないからには、新たな世界を見る必要があるし、自分自身を変えていく必要がある。
・とは言え、今に上乗せするのは厳しい。すでに自分の時間の使い方として結構いっぱいいっぱい。全て思いついたことをすぐにやるのは「不可能」という前提の方が良さそう。辞めるべきことは辞め、始めるべきことは始めるべき。
・・・
こんな思考の結果、決めたのは
「進化」
という言葉。
ありきたりだけど、自分としては色々な思い入れのある言葉。
きっと、言葉の一般的な意味だけではなく、自分にだから「イメージ」としてすぐにピンとくる言葉がいいのではないかと思い、選びました。
例えば「進化」という言葉は、自分にとってはデジモンのイメージ。
デジモンの進化から僕がイメージするのは以下の通り。
・「進化」は様々な出会いの結果起き、一人では起き得ないものということ。
・そして、「進化」することでより新たな物語が始まるし、誰かを救う力にもなるということ。
・何か抜本的に変わるわけではなく、軸は同じまま。でも外から見れば大きく見え方は変わるし、得意なことも変わるし、出来たこともできなくなったりもする。
STEP3 2020年をキーワードのような1年にする上で、具体的に心がけたい「問い」を考える。
そのキーワードを達成する上で、ちょっと具体的にすると何を大切にしていそう?
キーワードに含みきれない、他にこの1年で大事にしたいことは?
キーワードを作ってみて、ふと思ったのは、
これだととは言え、抽象的すぎて、何を大事にしていいかわからない気もするぞ。ということ。
なので、さらにちょっと具体的にして、自分に投げかけたい「問い」を作ってみました。これも多すぎると大変なので、とりあえず3つにしてみました。
まずは、「キーワードのような1年にする上で大切そうなこと」を書き出してみました。
現状維持ではない。
優先順位を立てる。
一人でやらず、人を巻き込む。
自分の中に溜め込まず発信をする。
3年後、10年後を考え続ける。
やりたくないことに時間を使わない。
妥協しない。流されない。
目の前のことに必死になりすぎない。
自分の気持ちを大事にする
・・・・
その上で、これは常に大事にしようと思った「問い」を作りました。
①その選択の先に、どんなワクワクする3年後・10年後の理想が見える?
②一人でやってない?みんなと協奏出来てる?
③それ、誰か知ってる?自分の頭の中だけに置いてない?
STEP4 自分の見えるところに、書いて貼る。宣言する。
こういうのは、やってもだいたい1週間で忘れるもの。
ということで、今年はそれがないように2つの実践をします。
一つは人にまず伝えること。
このnoteはその最初。いろんな人に問われる環境を作れた方が、すごく楽。恥ずかしいし、少し怖くもありますが、まずは発信し、自分を追い込みます。
もう一つはいつも見えるように手帳に貼ること。
それも、移動できるように「付箋」で。
きっと手帳を開くたびに、振り返れるはずだし、
自分に問いかけられるはず。
これで、今年の新年の目標だて、終了です。
目標はあくまで「今」のもの。変化も楽しもう。
最後に、逃げにも見えなくないですが、
大事な前提を一つ。
上に書いたものはあくまで2020年1月5日時点での自分のもの。
人は何歳になっても「変われる」し、
変化が激しい社会において、
自らを「創り続ける」ことは、とても重要だと思っています。
この時点で大事だと思ってたことも、
前提や環境、自分の見える世界が変われば、
当然変わるはず。
なので、ここまで決めたキーワードや問いに「固執しすぎない」
ということも大事なことだと、
自分に言い聞かせる意味も込めて書いておきます。
あくまで標識程度に、
この問いや文章も使えたらいいなと思います。
さて、皆さんは、どんなキーワードや問いが思いついたでしょうか?
一緒に、創りたい未来に向かって、
お互いにとって素敵な毎日を送る指針になれば嬉しいです。
それでは、今年も、どうぞよろしくお願いいたします。