ゲーム関連で知っておきたい91の用語
海外のゲーム情報サイトのPC Gamerで取り上げられていたPCゲームをするうえで知っておきたい基本的な91の用語という記事がなかなか興味深いものでした。あくまでも基本的な用語なので、これを知っていればゲームに関する話題の途中で「???」となることはない…という程ではないのですが役には立つと思いますので日本語に訳してみました。
原文はこちらです。
スラング
Adds (アド)
主にMMOやその他PvEゲームでボス戦に登場する雑魚敵のこと。Aggro (アグロ)
パッシブ(待機)状態の敵を反応させて戦闘を開始すること。
訳注: Aggression(敵対的)からの変形?Avatar (アバター)
ゲーム内で操作する(主に外見などをカスタマイズ可能な)キャラクターのこと。Bullet Sponge (バレットスポンジ)
豊富な体力を持ち、倒すのに時間のかかる敵のこと。無駄に時間がかかってペースが狂う、外見とは裏腹な耐久力を持ってリアルさが薄れるなど批判的な意味合いで使われることが多い。Buff (バフ)
ゲーム内に存在する様々な要素、キャラや武器、クラスなどを一時的に強化すること。またそのためのステータス効果を指す。
訳注: バフの語源にはいくつかの説がありますが、最も一般的なものとしてはかつて行われていた革で何かをこすってその表面の輝きを増すこと(バフかけ)から来ているとされています。この革は当初はバッファローの革が使われていたため、その名前がついています。バッファローの語源はラテン語で野生の牛を指すBubalus、Bufalus(ブバルス、ブファルス)で、その毛皮の色である黄褐色をバフと呼ぶことがあり、バッファローの革でできた、あるいはそれに似た色の服を来た集団をバフスと呼ぶこともあります。例としてはその成立は16世紀まで遡るとされるイギリスの王立イーストケント連隊、また19世紀初頭のニューヨークの消防士たちがバフスと呼ばれていました。
日本ではゲーム用語、またはゲーム発祥の用語というイメージが強いですが英語では他の分野でも普通に使われているらしく、何かに備えて腕や知識に磨きをかける、例えば海外旅行に備えて現地の言葉を勉強することなどをBuff upと言うそうです。Camping (キャンピング)
対戦ゲームで用いられる。有利な場所に居座り続けること。戦術としてはしょっぱいものと見なされるが根本的な原因は個人の振る舞いではなくマップデザインの拙劣さに帰されることが多い。Cancelling (キャンセリング)
何らかの行動を実行した後、その動作が完了する前に別の行動を開始することで残りの動作をスキップする。格闘ゲームのコンボの基礎ともなる技術。Crowd Control (クラウドコントロール)
一時的に敵の速度を落としたり完全に行動不能な状態にしてしまうこと。多数の敵から一度に襲われて圧倒されないよう、その一部を無力化することを指す。
訳注: クラウドというのは群衆という意味です。Daily (デイリー)
報酬の為に毎日行えるクエストを指す。デイリークエスト。Debuff (デバフ)
主にプレイヤーキャラクターの持つアビリティにより敵の能力を一時的に低下させること。Easter Egg (イースターエッグ)
ゲーム内に隠されたちょっとした秘密。単なるジョークであったり、他作品との関連性を感じさせたりする。F
他者に対する哀悼の意を表す冗談じみた言い方。元ネタはCall of Duty: Advanced Warfareで登場した「Fを押して哀悼の意を表す」というプロンプト(操作指示)から。Farming (ファーミング)
経験値やアイテム目当てで同じルートを巡回したり、1つのエリアに留まって狩りを続けること。Feeding (フィーディング)
MOBAで何度も倒されて敵に経験値や金を与えること。MOBA以外でも連続キルに何らかのボーナスが与えられるゲームで使われることもある。Gank (ガンク)
主にMOBAで使われる、不意打ちで敵を倒すこと。Gate (ゲート)
次のエリアに進むために必要な戦力を持っているか確認するために配置されたボスやその他障害のこと。偏ったプレイや幸運が元で戦力不足の状態で先に進めてしまい、その結果不都合が生じないために設置される。Gib (ジブ)
敵を倒すとその場で破裂するなどして肉塊になること。Glass Cannon (グラスキャノン)
生存性を犠牲としてただひたすら攻撃力に特化したキャラクターのこと。Griefing (グリーフィング)
オンラインゲームで他のプレイヤーに嫌がらせすること。Grinding (グラインディング)
レベルアップ、アイテム入手のためにひたすら同じ行動を繰り返すこと。Kill Steal (キルスティール)
他のプレイヤーが十分なダメージを与えるのを待ち、最後の一撃だけ加えることで報酬を持っていってしまうこと。Kite (カイト)
有利な条件で戦う等の目的から敵を別の場所に引き寄せること、または引き寄せ続け連れ回すこと。普通は時間や距離によって解除されてしまうので定期的に何らかのアクションを行い引き寄せ続ける必要がある。
訳注: Kiteは凧のことで、引っ張る側と引っ張られる側が1本の糸で繋がったかのような状態になることから来ています。Meta (メタ)
対戦ゲームにおける現在の状況、またその中でよく使われる、あるいは強いビルドを指すこともある。Mob (モブ)
Mobile Objectの略。敵を含めた、プレイヤーが操作していないキャラクターのこと。
訳注: 略称としてのMob以外に(怒れる)群衆という意味のMobという単語もあり、日本で脇役的な意味で使われる「モブ」はこちら由来かと思われます。映画やドラマなどで大勢の人々が映っているシーンをMob Scene(モブシーン)と言い、そこから群衆→有象無象→脇役へと変化していったのかなと。Nerf (ナーフ)
アビリティや武器、クラスなどのゲーム内要素の弱体化のこと。
訳注: 玩具のナーフガンが語源です。Pay-to-win (ペイトゥーウィン)
マルチプレイゲームでゲーム内で有利になるような効果を持つものを販売すること。投じた金額により強さが変わってしまうことに繋がる。Permadeath (パーマデス)
プレイヤーキャラクターが死んだ時に復活させることができないシステム。複数キャラを操作するゲームにおいては戦力の低下で済むが、1人のキャラを操作するゲームにおいては最初からやり直しが必要となる。Pull (プル)
Aggroと同義。
訳注: ニュアンスとしてはAggroは待機状態の敵が反応すること自体、Pullはプレイヤーからの干渉でAggroを引き起こすことかと思います。Pullの方法はいくつかあり、プレイヤーが近づいてPullすることをBody Pull(ボディプル)、遠距離攻撃をしてくる敵をPullしてから障害物の影に隠れ、遠距離攻撃をできない状態にして近づかせることをLOS(Line of Sight:視線) Pullと言います。QQ (キューキュー)
泣き顔の絵文字。対戦相手をからかう、挑発する、侮辱するために用いられることが多い。Ragequit (レイジクイット)
オンラインゲームで怒って途中退出してしまうこと。キレ落ち。Salt (ソルト)
ゲーム、特にマルチプレイゲームに対する不満や怒り。批判的な意味で使われることが多く、過剰反応や負け惜しみという意味が強い。Smurfing (スマーフィング)
マルチプレイヤゲームにおいて熟練者が新規アカウントを作るなどして初心者と対戦しようとすること。非常に有害な行為と見なされる。Sweaty (スウェッティ)
ゲームに過剰にのめり込み、勝つために必要以上の努力をすること。対戦で負けた相手に対して負け惜しみとして使われることが多い。Tech (テック)
テクニックを略したもの。特定の状況下、主に敵の特定の戦略に対して行う対策のこと。主に格闘ゲームで使われるが他のジャンルで使われることもある。カードゲームでは人気のある戦術(メタ)に対抗するために特化した戦術などもテックと呼ばれることがある。Theorycrafting (セオリークラフティング)
実際にゲーム内でそれを実行する前にビルドや戦略について検討したり話し合ったりすること。新要素が追加される前にその活用法などについて議論すること。Throwing (スローイング)
わざと負けること。オンラインゲームで敗因を作ったプレイヤーを責める際にわざと負けたのだろうと罵倒する時に用いられる。Tilted (ティルテッド)
対戦ゲームで主に敵の行動により引き起こされたイライラのこと。Trade (トレード)
対戦ゲームで味方に犠牲を出しつつ敵も撃破できた状態。またカードゲームでは味方ユニットが除去されるまでに十分な働きができたかの評価として用いられることもある。コスト4のカードを犠牲にしてコスト5の敵カードを処理出来た場合、それは良いトレードと言える。Turtling (タートリング)
防御特化の戦略。RTSでは基地の防衛を強化して攻撃されにくくする。ソウルライクでは体力や防御力を最優先としたビルドのことを指す。対戦型シューターではチームメイトと協力して特定の場所に陣取ることを指す。Vanilla (バニラ)
ゲームの初期、標準状態のこと。拡張版やDLC、Modを入れていない状態のこと。RPGではサブクラス、マルチクラスを含まない基礎クラスのことをこう呼ぶこともある。Whale (ホエール)
F2Pゲームで大量の金を使うプレイヤーのこと。今日のF2Pゲームの多くはこうした"クジラ"を如何に多く引き寄せることができるかが成否を分けている。彼らのおかげで無課金ユーザーも楽しくゲームができる。Zoning (ゾーニング)
対戦ゲームである一帯をしっかりと確保し、敵が容易に近づけないようにすること。
略語
略語にも一般的な読み方というのは存在しますが正解は基本的にないものと思われます。例えばASAP(as soon as possible: できるだけ早く)をネイティブの人がエイサップ、エイエスエーピー、両方の読み方をしているのを見たことがあります。
AFK
Away from Keyboardの略で離席中のこと。AOE
Area of Effectの略で効果範囲を持ち、複数の対象に効果を発揮する魔法またはアビリティのこと。BM
Bad Mannerの略でオンラインゲームで態度の悪いプレイヤーのこと。CPU
Central Processing Unitの略でPCの重要な構成要素の1つ。DPS
Damage Per Secondの略で1秒あたりの与ダメージ量のこと。キャラクター、アイテム、アビリティが持つ攻撃能力の指標となる。また敵にダメージを与えることを主目的としたキャラクターやその役割を指すことも。DRM
Digital Rights Managementの略でPCゲームにおいては主に違法コピー防止ソフトウェアのことを指す。常時ネット接続を必要とするなど全てのプレイヤーに対して制約を課すこともあり、議論の対象となっている。F2P
Free to Playの略、コストなしにプレイ開始することができるが、途中で非必須の課金要素が登場する。完全無料のゲームは単にFreeと呼ばれる。FOV
Field of Viewの略で視野の広さのこと。1人称のゲームでは視野角=FOVとなる。これが大きいほどより広く周囲を見渡すことができるが、高すぎると視界が歪んだり非現実的に見えたり、3D酔いの原因となったりする。FPS
Frames Per Secondの略で1秒あたりの描画フレーム数。1秒ごとに描画されるフレームの数。これが高いほど動作が滑らかになる。快適なプレイには60FPSが最低ラインなどとも言われるが現実としては30FPSで動作しているゲームも少なくない。GG
Good Gameの略。時には皮肉として使われることも。対戦型ゲームでゲーム終了時に相手に敬意を表すために用いられる。GG WPはGood Game, Well Playedの略で皮肉抜きの意味、GG EZはGood Game, Easyの略でこれは相手を侮辱するのに使われる。GLHF
Good Luck Have Funの略。対戦ゲームの開始時にチームメイトまたは対戦相手に対してかける礼儀正しい挨拶。GPU
Graphics Processing Unitの略。ゲームの映像的な部分を担当するPCの重要な構成要素の1つ。HP
Hit PointまたはHealth Pointの略で、あるキャラクターが死亡または戦闘不能になるまでに受けることのできるダメージ量のこと。HUD
Heads-Up Displayの略で画面内に主にプレイヤーに情報を与えるために配置された要素のこと。K/D/A
Kill/Death/Assistの略。対戦ゲームで敵を倒した、倒された、間接的に倒した(倒すのに関与した)回数のこと。このうちKillとDeathがそのゲームでのパフォーマンスの指標となり、Assistは顧みられないことが多い。MP
Mana PointまたはMagic Pointの略で、魔法やアビリティを使うための燃料的な位置づけとなる。NPC
Non-Player Characterの略でプレイヤーによって操作されていないキャラクターのこと。OP
Overpowered。ゲームに登場する武器、クラス、プレイスタイルなどで特に修正が必要なほどに強すぎるとされているもの。PC
Player Characterの略で。プレイヤーが操作しているキャラクターのこと。またPersonal Computerを略したものとして登場することも多い。PvE
Player vs Environmentの略。マルチプレイゲームでプレイヤー同士協力して主に敵などの障害を乗り越えることを目的としたもの。PvP
Player vs Playerの略。プレイヤー同士で競争するゲームのこと。QTE
Quick Time Eventの略。ゲームを進めるために指定された通りの操作を順番に行う必要があるイベントのこと。かつては多用されユーザーの反発を招いていたが今では使われることはあまりない。RNG
Random Number Generationの略で乱数(生成)のこと。ゲーム内で偶発性や確率の絡む要素を指す。プレイヤーからは確率の表示が不正確であると文句が出ることが多い。UI
User Interfaceの略。プレイヤーが操作、干渉可能な視覚的要素。主にゲーム内のメニューのことを指す。UX
User Experienceの略。主にUIを介してゲーム内の様々な要素を利用する際の感覚のこと。直感的かつ理解しやすいゲームはUXが優れていると言われる。わかりにくく単純なタスクすら苦労するようなゲームはUXが悪いと言われる。XP
Experience Pointの略で経験値のこと。これを貯めることでレベルアップし、成長する。クエストの達成や敵の撃破で得られることが多い。
業界用語
AAA (トリプルエー)
大手パブリッシャーが大予算を投じて制作したゲームのこと。価格は大体60ドル相当になることが多い。
訳注: 近頃はそれを超える規模のAAAA(クアドラプルエー)も登場しています。Abandonware (アバンダンウェア)
サポートが終了したゲーム、ソフトウェアのこと。Alpha (アルファ)
プレイ可能ながら主要な機能が未実装な、非常に初期段階にある状態のこと。ユーザーの反応を見るために公開されることもあるがベータと混同されることも多い。Beta (ベータ)
機能は一通り完成しているがまだテストが足りていない状態のこと。ストレステストやバグ発見のために公開されることがある。Biome (バイオーム)
ゲーム内に登場する森林、砂漠などの環境の種類のこと。手続き生成型のゲームで使われることが多く、その種類の豊富さが空間の多様性とリアルさに直結している。Bot (ボット)
挙動的にはプレイヤーが操作しているように見えるが、実際にはゲームによりコントロールされているキャラクターのこと。マルチプレイゲームでは両チームの人数バランス調整のために使われることもある。また時にはプレイヤーが外部ソフトウェアを使用して自分で操作せずに何らかの活動を行おうとすることもある。主に経験値や金、アイテムの入手が目的だがMMOゲームにおいてはリアルマネートレードなど、規約に反する、あるいは犯罪行為のために用いられたりもする。Development Hell (デベロップメントヘル)
完成させるまでに延期を重ねたり解決困難な問題を多数抱えたゲームに対して言われる言葉。
訳注: 同様の意味を指す言葉としてCrunch(クランチ)もあります。これは本来は完成間近の最後の追い込み期間のことですが、まだ発売がずいぶん先なのにクランチ状態、慢性的な長時間労働となっているものもあり、それがデベロップメントヘルです。Draw Distance (ドローディスタンス)
ゲーム内に描画されるオブジェクトの距離制限。これを小さくすることで描画対象を減らし動作を軽くすることができるが、プレイヤーに敵やその他物体が突如目の前に現れたような印象を与えてしまうことがある。Early Access (アーリーアクセス)
早期アクセス。ゲームの完成前に販売を開始すること。ユーザーの反応を拾いながら開発を進めていくことができる。また上位版を購入することで本来の発売日よりも少し早くプレイできるようにするやり方もこう呼ばれることがある。
訳注: 後者についてはSteamでは最近これをアドバンスドアクセスと呼ぶようになりました。Embargo (エンバーゴ)
ゲーム情報メディアに対して課せられる制限事項で、ある情報を公開してもよい日時が指定される。これによりパブリッシャーが然るべき準備を整える時間を稼ぎ、またメディア間の不毛な競争を防ぐためにも用いられる。新作のレビューがほぼ同時に出揃うのはこの制限のため。Hitbox (ヒットボックス)
当たり判定に用いられる範囲で、主にキャラクターのモデル上に配置される。例えば蹴りは常に同じ場所ではなく、そのキャラクターのモデルの足の部分の位置で当たり判定を行う。主に格闘ゲームで用いられているが対戦型シューターで使われることも多く、その設定の巧拙がプレイ感覚に大きな影響を及ぼす。Hitscan (ヒットスキャン)
遠隔攻撃ながら実際に矢弾が飛んで命中判定を行うのではなく、互いの位置関係とヒットボックス、照準の位置により自動的に判定が行われることを指す。即着弾。ヒットスキャン武器はより当てやすいと言われている。Lag (ラグ)
オンラインゲームで接続環境の問題により生じる遅延やカクつき。ラグが発生するとキャラクターの動作がぎくしゃくしたものとなる。Live Service (ライブサービス)
定期的なアップデート、イベント、報酬などの追加により長期的に遊んでもらうことを想定したオンラインゲームのこと。今日のオンラインゲームの多くはこのライブサービス型として提供されている。Ludonarrative Dissonance (ルドナラティブ ディソナンス)
ゲーム内で操作しているキャラクターの行動に対する反応が、物語内でそのキャラクターが感じたこととプレイヤーのそれでかけ離れてしまうこと。例えば敵をばったばったと倒していくゲームなのに主人公が特定の殺人の罪悪感に苛まれていたりするとこうした不一致が生じる。
訳注: LudonarrativeというのはLudology(ルドロジー、遊びの意)とNarrative(ナラティブ、物語の意)が合体したものです。Ludologyは元々遊びという意味で使われていましたが90年代よりゲームの研究者の間で主にゲーム関連の場面で使われるようになりました。Ludonarrativeという単語の意味としてはゲームならではの物語上の特性みたいな感じです。Microtransaction (マイクロトランザクション)
リアルマネーでゲーム内のアイテムや報酬を購入できる仕組み。少額課金という言葉に反して中にはゲーム本体よりも高くつくものもある。Middleware (ミドルウェア)
ライセンスを購入し、ゲームに組み込むことで開発の高速化が見込める特定の機能を持つ既存のソフトウェア。ゲーム起動時に表示されるロゴの多くはこれらミドルウェアのものである。Mod (モッド)
ユーザーにより作成されたゲームの改変や追加コンテンツのこと。Port (ポート)
特定のプラットフォームのために用意されたゲームのバージョン。主に発売済みのゲームの他機種への移植のことを指す。Procgen (プロックジェン、プロシージェン?)
Procedurally-Generation(手続き生成)の略。ゲームに登場する世界、キャラクター、その他の要素をゲーム中にあるルールに従ってランダム生成していくこと。Remaster (リマスター)
既に発売済みのゲームを最新のハードウェア環境用にアップデートして作成されたもの。グラフィックや操作性の向上が行われることが多い。
訳注: 似た言葉にRemake(リメイク)があります。本来はゲームの内容はそのままに最新環境で動くようにしたものをRemaster、システムやストーリー、イベントなどにも手を加え作り直したものをRemakeと呼ぶようですが混同されているケースも少なくないようです。Speedrun (スピードラン)
ゲーム内に設定された目標をいかに早く達成できるかを競う行為。不具合や開発者の意図していなかった動作を活用することもある。クリアを目的とすることもあるが、普通なら競争の対象とはならないような風変わりな目標が設定されることもある。Sunsetting (サンセッティング)
主に定期的なアップデートが継続することが期待されるオンラインゲームで、サポートを終了すること。プレイヤー数の減少に引き起こされる。Vaporware (ベイパーウェア)
発表はされたもののいつまで経っても完成せず、発売が絶望視されているゲームのこと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?