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玄武の話と、最近のがんもの話と、短編『chair』

こんにちは。
熊谷の年明け一発目のnoteですが、もう1月の終わりになりました。
年明け我が家に早々家族が増えました。
らんちゅうと江戸錦です。いつか迎え入れたいと思っていたのでとても嬉しいです。猫たちがどういう反応するかなと思っていましたが、全く気にもしていない様子です。ゆっくりだけど少し大きくなってきた気がします。いつも一緒に泳いでいてとても癒されます。日本語で「金魚のふんみたいにー」って言い方しますが、うんちはよくお尻から出たまま一緒に泳いでいます。

左が、らんちゅうの“いくら“
右は、江戸錦の“うずら“

植物だらけなので、金魚がいるだけで華やかさが出る気がします。


がんも
(エロンガータリクガメ)

今年は“ヘビ年“ということで、北方の神様の玄武について調べてみました。ちなみに、西は白虎、南は朱雀、東は青龍の神様たちが守護している考えられています。中国古代の想像上の動物らしいです。
なぜ玄武を調べたかというと、玄武はヘビとカメの合わさった奇妙な姿をしているからです。水神とも言われていていて、農作物や田んぼの神様や生活の中での水は欠かせないのでとても重要な神様とも言えそうです。あと、水は山から降りてくるので山神様とも結びついているみたいですよ。
京都市内の北にあたる上賀茂神社は玄武がいるとされています。山が近くてとても気持ちがいい神社です。私は初詣に賀茂川を散歩ついでに参拝しにいきました。

がんもの部屋に
くるみが入ってしまいます。
暖かいので気持ちが良いのでしょう。

なので2025年は我が屋では、がんもの年としました。何歳かわからないのですが長生きしてほしいものです。部屋の中は25°~30°、湿度60%~80%を保っていますが、冬のはじまるころに温度管理がうまくできてなかったせいで、12月から今まで排便がうまく出なかったりで病院に通って診てもってました。別の病院では排便促すために水分補給の点滴を何度かしてもらいましたが二つ目に通った病院の先生いわく、この冬の時期の便秘は大人のリクガメにはよくあることだそうで、点滴で無理に出すことはせず腸内の動きよくなるシロップと、栄養剤(ブドウ糖とビタミン入りの病院オリジナル)を飲ませてあげるだけで良いとおっしゃっていました。思ったよりお利口に飲んでくれて(飲むというか口のキワから染み込ませていく感じです)数時間後にとっても大きな便を出してくれました。身体が楽になったのかすごい動き回っていました。

カメには横隔膜がないので、食べた分体内をいっぱいにしてしまいます。どういうことかというと、甲羅の部分に肺があるのですがうんちが出ずに溜まっていくと、肺のスペースまで狭くなってうんちでいっぱいになってしまうそうです。なので、がんもは小さくなった肺で呼吸も動きも最小限で過ごしていました。小さいリクガメならこんなことになると大変ですが、大人ながんもは頑張ってくれていました。人間は横隔膜のおかげでたくさん食べてもいつも通りの呼吸ができるのですね。

冬の賀茂川
寒かった朝の散歩で見つけた紅葉

私は相変わらず動植物との賑やかな暮らしをしています。
もうすぐ、京都の街中にあるクエスチョンという複合施設にて出演しました『chair』の上映会が行われます。2月1日の15時からです。お時間ある方にはぜひ診にきていただきたいです。


どうぞよろしくお願いします。

映画『chair』QUESTION上映会
【日時】2月1日(土) 受付開始15:00/上映開始15:30(本編43分+舞台挨拶)
【場所】QUESTION(京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2)
【入場料】予約・当日/1500円(税込)
※お支払いは、当日受付にて現金決済のみ。
【申込フォーム】https://forms.gle/yk9k3rMwi4w2zciL9
【問い合わせ】 project.chair.2023@gmail.com
【共催】project chair 亀ニケーション コミュニティ・バンク京信 亀岡支店

●あらすじ
家具職人の悠と翔は、一卵双生児の兄弟だ。
オリジナルの椅子で評価された兄の悠は、
地方に工房を構えて成功の道を歩んでいた。
だが、そんな悠のもとで日陰者として生きる弟の翔は、
鬱屈した感情を抱かずにはいられなかった。
ある夜、翔は悠を手にかけしてまう。
そして、翔は悠になりすまし、兄の地位を手にいれる。
誰もが翔を悠だと信じて疑わなかった。
翔には全てが完璧に見えた。
悠の恋人・芙蓉美が訪れるまでは……。

●キャスト
保坂直希 熊谷弥香
高橋博樹 猪野又健 上田うた
友井田亮 三佐和あや
野中朋子 堤正子 石垣のぼる
貴島功一朗

●スタッフ
プロデューサー:岸本景子 堤健介
木工監修・chair:岡裕介
脚本:月瀬りこ 堤健介
撮影・照明:伊藤華織
録音・サウンドデザイン・音楽:畑裕也
スチール・技術サポート:坂厚人
ヘアメイク:鉢呂寿子
編集:小谷忠典 堤健介
監督:堤健介
企画・製作:project chair

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=XpQYpGEJOrg

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