『伝える』
いつも悩んでいる
抜け道があるのかもしれないと
この流れに従うべきなのかと
あるいは逆行するべきかと
懐に一輪
花を隠し持ちながら
昨日の友に裏切られ
昨日の敵に助けられ
太陽は西から昇り
天の恵みは下から降って
土は汚染された
俺のつま先から頭のてっぺんまで
心の奥底
自分が知らないところまで
全て総動員して俺は
一輪の花を
君に届けるよ
たとえこの身が滅びて すすきとなっても
またいつか
季節が巡って
小さな君を祝福すると信じて
いつも悩んでいる
抜け道があるのかもしれないと
この流れに従うべきなのかと
あるいは逆行するべきかと
懐に一輪
花を隠し持ちながら
昨日の友に裏切られ
昨日の敵に助けられ
太陽は西から昇り
天の恵みは下から降って
土は汚染された
俺のつま先から頭のてっぺんまで
心の奥底
自分が知らないところまで
全て総動員して俺は
一輪の花を
君に届けるよ
たとえこの身が滅びて すすきとなっても
またいつか
季節が巡って
小さな君を祝福すると信じて