「見上げた空に星が光る」4
before
例えば
大地に刻みつけられた傷跡が
生物の形を模して 動き出すとしたらどうだろう
大地は生命であり 生命は星そのもの
命を形作る大地にとって風は血脈であり
そして命を宿した時 地上に現れ 生命活動を始めるのだとしたら
それは彼方の星さえも 生物の原型となるだろう
そこには石碑が刻まれているかもしれない
それはその星にあって見つけ出されるのではなく
彼方の星にあって 宇宙そのものによって生命を宿し
この星に生まれ落ちるのかもしれない
between
前の詩との繋がりを持てるような流れにする
大地の果てで
宇宙の彼方で
背後の星で(導入を入れて、金星のことである可能性を示唆している)
例えば
大地に刻みつけられた傷跡が
生物の形を模して 動き出すとしたら(どうだろう)←ここも前の詩で出ている
大地は生命であり 生命は星(そのもの)であり
星は心臓であり(前の詩でも心臓は出てきた。このように、重ねていく)
命を形作る大地にとって風は血脈であり
(そして)命を宿した時 地上に現れ 生命活動を始めるのだとしたら
その星に 生命が存在しないとしても(前の詩のことを言ってると繋がりがもてるか?)
(それは)彼方の星さえも 生物の原型となりえる(だろう)
(そこには)命の石碑が刻まれているかもしれないのだから
(それは)その星で(にあって)見つけ出されるのではなく
彼方の星にあって 宇宙(そのもの)によって生命を宿し
この星に生まれ落ちるのかもしれない
after
大地の果てで
宇宙の彼方で
背後の星で
例えば
大地に刻みつけられた傷跡が
生物の形を模して 動き出すとしたら
大地は生命であり 生命は星であり
星は心臓であり
大地にとって風は血脈であり
命を宿した時 地上に現れ 生命活動を始めるのだとしたら
生命が存在しないとしても
彼方の星さえも 生物の原型となりえる
命の石碑が刻まれているかもしれないのだから
その星で見つけ出されるのではなく
宇宙によって生命を宿し
この星に生まれ落ちるのかもしれない
私達が実際に目にするということが
宇宙の作用があるという証拠。そんな詩
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