交響曲 体
before
血液は山脈を奔るマグマのように
感情は移り変わる空のように
心臓は震える大地のように
祈りは落ちる星のように
喜びは太陽となり
悲しみは雨となり
憎しみは雷となる
身体が宇宙であるなら
心臓は星となり瞬く
心が宇宙であるなら
喜びは太陽となり輝く
それは空であり 雷であり 草であり
蟻 そして鳥
太陽であり 海であり 星であり
宇宙―その全てとなる
その内なる世界に
全てを宿している
between
もっと凝縮していく。
人、心、体、が星、宇宙、自然、というようなリンクをしている。という流れ。
after
背骨は聳える山々であり
血液は世界を廻る海であり 川であり
感情は移り変わる空であり
心臓は震える大地であり
肺は呼吸する森林であり
内なる世界という
大自然
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