宇宙の彼方の物語 序章 0
before
夜の彼方に届いたなら
この声は世界に鳴り響いてきっと雨を降らせるでしょう
それは流れ星の煌めきを宇宙に散りばめる
放ったのは私の叫び声
いつかの私 それは忘れてしまった過去を乗せて
過去は星のように私の心を周り
助けを求めながら 光り輝いている
それは 私を照らす光のように
Between
やや前作が駆け足だったので、今回はゆっくりやっていきたいところだが、どうだろう
客観的な描写と主観的な描写が入り混じっていて、よくわからない視点になっているので整理する。
夜の彼方に届いたなら
この声は世界に鳴り響いて(きっと)雨を降らせるだろうか(でしょう)
(それは)流れ星の煌めきを宇宙に散りばめて(る)
放ったの(は私の叫び)声が
いつかの自分(私) (それは)忘れてしまった過去を乗せて
過去は星のように(私の)心を周り
何かを(助けを:助けと言うのは悲観的すぎる)求めながら 光り輝いている
(それは 私を)太陽のように 照ら(す光のように)している
空を見るということは
宇宙を見るということ
過去の回顧のようでありながら
壮大なスケールを感じさせる
構成を三行一組にして、リズムをもたせる
言葉は言った瞬間から過去になる
声を光のように語っている
それは伸べた手なのか
それとも救いの手なのか
after
夜の彼方に届いたなら
世界に鳴り響いて
雨を降らせるだろうか
流れ星の煌めきを宇宙に散りばめるようにして
放った声は いつかの自分
忘れてしまった過去を乗せて
過去は星のように 心を周り
何かを求めながら 光り輝いている
太陽のように 照らしている
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