「魂の揺り籠」 終わりと始まりについて Ⅳ~Ⅴ
before
Ⅳ
とても暖かい場所で
微睡むように―解け合うように―眠っていた
突然世界が生まれ変わる
光はあまりに痛くて
空気はあまりに空しくて
抱き上げる――あなたがいた
あなたを――知っている
あぁ……
どうしようもなく―泣き叫び続けた
あなたに会うために―生まれてきたのだと――知ったから
Ⅴ
いつも泣いていたのは
あなたがいなかったから
冷たい夜のような闇に怯えて眠る
いつも笑っていたのは
あなたがいてくれたから
暖かい朝陽のような光を願って眠る
朝と夜が移ろうように―春と冬を行き来するように―
太陽と月が空を巡るように―桜の花片と雪の結晶が降り注ぐように
涙は自分ではどうしようもできないから
助けて欲しくて
愛して欲しくて
――泣いていた
between
Ⅳ
心地よい場所がいつまでもあるようにと願う、 誰もが持ちえる願いについて書くのにとどめる。
Ⅴ
「あなた」という描写をなくして、孤独と愛情について書く。
after
Ⅳ
とても暖かい場所で
微睡むように 解け合うように 眠っていた
いつまでもそうなるようにと
願い続けるかのように
Ⅴ
冷たい夜のような闇に怯えて眠り
暖かい朝陽のような光を願って眠る
朝と夜が移ろうように 春と冬を行き来するように
太陽と月が空を巡るように 桜の花片と雪の結晶が降り注ぐように
涙は自分ではどうしようもできなくて
――泣いていた
(Español)
IV
En un lugar muy cálido.
Dormir, como si sonriéramos, como si nos deshiciéramos, como si durmiéramos.
Como si deseáramos que fuera así siempre.
Como si siguiéramos deseando.
V
Dormir con miedo a la oscuridad como una noche fría
Dormir con miedo a la oscuridad como una noche fría, y desear la luz como el cálido sol de la mañana.
Como si la mañana y la noche cambiaran, como si la primavera y el invierno fueran y vinieran.
Mientras el sol y la luna se mueven por el cielo Mientras los copos de cerezo y los copos de nieve caen
No pude evitar llorar
--estaba llorando.
(English)
IV
In a very warm place
As I slept, as I slept, as I unraveled.
As if I was wishing that it would be so forever
As if I kept wishing
V
Sleeping in fear of darkness like a cold night
Sleeping in hope of light like the warm morning sun
As morning and night move in and out of spring and winter
As the sun and the moon move through the sky As cherry blossom flakes and snowflakes fall
I couldn't help myself from crying
--I was crying.
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