詩「君が見せたユメと」 3 村上聖宗 2024年11月30日 00:17 寝てるとき二人だったはずなのに朝起きてひとりだったらちょっとあわあわしちゃうよね。そんなひといない? いるってことにしてよ。それができるのが人間なんだろう?朝起きて寝るだけの、独りの世界に君が入ることで窮屈になったはずなのに、空調の調子がよくない、被った毛布はやわらかい、いのちのにおいがした。心音が、足音が、見えているだけの君だから、見つけられないときのうの記憶で部屋が散らかっていくよ。自作ピクトグラムも見られる「デジタル放送版」はXfolioで見られます。 Xfolio xfolio.jp ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #オリジナル #ピクトグラム 3