『いつまでも』
いつまでも
変わらないのは
誰もいない海に
一人で佇んているからか
願い事は
波打ち際の飛沫のように
手放しては返る
美しくうずく
世界のすべてが夕日のように
目を逸らせば消えてしまうから
僕は今日も
誰もいない海を見ている
記憶の無人島にいる
いつまでも
変わらないのは
誰もいない海に
一人で佇んているからか
願い事は
波打ち際の飛沫のように
手放しては返る
美しくうずく
世界のすべてが夕日のように
目を逸らせば消えてしまうから
僕は今日も
誰もいない海を見ている
記憶の無人島にいる