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毒のある言葉への対処法

心無い言葉、責める言葉、嫌み、時に人は毒を吐く。口はきれいな言葉を発するために使うものなのに。
毒のある言葉に対して「あなたの言葉に傷つきました」とわからせようとして、悲しんでいる姿を見せても何の意味もない。相手はその悲しみを理解できない。そもそも自分を悲しませてはいけない。

もう二度と傷つきたくない思いからくる怯えと緊張は、相手のパワーを増長させるだけで何も解決しない。

理不尽な言葉に反論したところで逆襲にあう。自分を守ろうとしただけでも、相手は刃を向けられたと思い、怒りの刃で向かってくる。

本当はそばにいたくない、話したくない、でも逃げることができない状況で、苦しみながらいろんな方法を試して行きついた解決策は
「相手の言葉を許し、悪意をもたず、
平静な心を保つこと」だった。

許せない思いは時間に任せる。捨て去ることができる時がいづれくる。
怒りのぶつけあいの戦いから身を引くことができたのは、勇気がある証拠。

「私は何も恐れない」
「私は怒りより愛を選ぶ」
緊張する時はいつもそう心の中で繰り返していると、苦手だった相手がそばにいても緊張しなくなっていった。そのうち相手の言葉から冷酷さが抜けていった。

恐れるものがないって幸せだ。

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ポエミスト朱見
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