おわりといえば、
さて、7月がおわる。
ということで、予告どおりこのマガジンも今日でおわりだ。
奇しくも、31日は金曜日。火・金曜日を更新日にしてきたこのマガジンにとって、案外きりのよいおわりかもしれないなぁ、と思う。
ほんとうは今回も特に「おわり」は意識せず、最近オカワカメがうまいって話とか、ふだんは料理に反応しない夫がなぜか大葉にだけは秒で反応するって話とか、いつもどおりにふわっと閉じようかと思っていたのだけれど。
ただ「あ、終わるなー」となにかの終わりに接するとき、いつもわたしの中にぽんっと浮かぶフレーズがありまして。
そのフレーズについてすこし、書いておきたくなった。だから今日は、そのフレーズと、それにまつわる話をそっと置いておく。
もし、だれかがいま、なにかを終わりにできずに悩んでいるとしたら、ちょっとだけ、足をふみだしたくなるかもしれない。ちょっとだけ。
ここから先は
1,898字
/
1画像
どうでもいいことをすごくしんけんに書いています。
とるにたらない話をしよう
¥400 / 月
<※2020年7月末で廃刊予定です。月末までは更新継続中!>熱くも冷たくもない常温の日常エッセイを書いています。気持ちが疲れているときにも…
自作の本づくりなど、これからの創作活動の資金にさせていただきます。ありがとうございます。