いつだって将来への不安は消えないんだ
定期的に不安になる事があってはそれは将来に関わる事だ。
今のままじゃいけない。踏み出さなきゃ。
そう思っているのに漠然と迫る未来を前に
身体と心は中々、前へ進もうとしないんだ。
止まっていたって、時間は刻一刻と過ぎていく。
嫌だな、嫌だな。
『誰かに決めて欲しい』
自分の将来を人に預けてしまいたくなる衝動に駆られる。
どこかで、誰かに手綱を引いて欲しくて
認めたくないけど、運命的に決定的に何かが訪れる瞬間が欲しいんだ。
『ああ、弱い。弱い……』
脆く壊れそうになる自分を
捨ててしまいそうになる。
全部、嫌だと投げ出せてしまえたらどれだけ
『楽だろうか』
泣きたくなる衝動を抑えて
目蓋から涙が溢れないように
今日と向き合っていく。
報われないかもしれない。
辛い旅路になるかもしれない。
人生のピークは終わってしまったのかもしれない。
望むものは手に入らないかもしれない。
それでも歩く。
生きていく。
笑ってしまうくらい可笑しい人生を
笑えないくらい懸命に。
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