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Photo by
tibihime
希死念慮とともに
昨晩は希死念慮に苛まれた。自分なんていてはいけない存在なのではないか?誰にも必要とされていないのではないか?そう感じた。
でも私が生きているということには大きな意味がある。私がいることで社会にはある影響が生まれている。作業所、家族、友人…. 小さな小さな存在だけど、私がいることで影響は生まれ、それは派生する。好きなことをやり続ける、それだけでいい。選ぶことすら放棄していい、そう当事者仲間に言ってもらった。
読書も映画もダメなら、書くことと音楽、ラジオ、それに集中しようと思う。村上春樹はいい音楽を聴くと文章が良くなる、というようなことを言っていた。今の私の文章には力しかないけど、書くことは死ぬまでやめない。そう決めている。
働くことも無理をしないでおこうと決めた。できることをできる範囲で進めていきたい。今の自分を完成形だと思っていい、そう感じている。
希死念慮は突然やってくる。それは私を逃してくれない。だけどそんな時は私もかつては深く愛されていたということを思い出す。誰かのかけがえのない人だったこと。今は違うけど、過去の私は選ばれていた。それを思い出して、自分の過去を抱きしめて、何もしなくとも、生きていきたい。
できるかぎり、たくさん笑って、生きていきたい。
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