【日商簿記3級 ネット試験】準備編
こんにちは。
今日は、独学で日商簿記3級を取得した時のことを書きたいと思います。
ネット試験について
試験日が予め決まっているペーパー試験と違い、ネット試験は随時受験できるのがいいですね。
申し込み方法は、2つあります。
1つ目は、インターネット申込方式。
2つ目は、会場問い合わせ方式。
私の場合は、インターネット申込方式で、場所はテストセンターを選択しました。クレジットカード決済ができますし、ネットから空席状況の確認やキャンセルも行える点は便利でした。
当初は、会場問い合わせ方式でパソコン教室を検討していました。ただ、予約状況によってはすぐ傍で生徒と講師の話声が聞こえる中での受験となる点に加え、1週間前に会場に直接出向いて受験料を支払うこと、その後日時変更や返金の対応はできないこと、などが気になって最終的には選択しませんでした。なお、会場によって状況が違うと思うので、よく確かめてから受験されることをお勧めします。
合格率
日本商工会議所によれば、2024年4月~6月の合格率は40.3%となっています。しっかりと備えれば、独学でも合格できる試験です。
勉強時間
トータルで約130時間。
数字は見るのも嫌い!な初学者がチャレンジして、これぐらいでした。
ネットで検索すると、80~100時間という結果が多いですね。
使用教材
使用した教材は、2冊です。
1.スッキリわかる日商簿記3級
著者:滝澤ななみ
TAC出版
初学者向けのテキスト&問題集です。図や用語解説も多く、巻末には問題が78問掲載されています。小難しい表現は無く、皆に分かりやすくを意識して書かれた本だと思いました。ただ、なぜそれをする必要があるのか、そうなるのか、といった理由説明が少ないように感じました。そういった不明点は、ネットで検索して補うようにしていました。
2.日商簿記3級 みんなが欲しかった!やさしすぎる解き方の本
著者:滝澤ななみ
TAC出版
問題を解く力を身に着けることにフォーカスした本書。勘定記入や精算表に自信がなかったため、繰り返し練習しました。2周目からは、目標タイムが記載された問題を、タイマーをつけて解くようにしていました。この本の良いところは、模試試験プログラムが付いている点です。ダウンロードすれば本番と同じ環境で問題を解くことができます。試験日の1週間前から、操作に慣れておくようにしました。
テキストだけでは飽きてしまうこともあるので、そういう時は動画で学ぶようにしていました。簿記系Youtuber ふくしま まさゆきさんの説明は、分かりやすくてお勧めです。
準備編はここまでです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回、試験当日編もお楽しみに!