見出し画像

幸せの確認

前回X(旧:Twitter)からは離れつつあるとお話しました。
ですが、たまにチェックすることもあります。
今回は、そこでトレンド入りした話題について書きます。

発端は、Aさんが嬉しい出来事を発信したことに対して、Bさんがリツイートして批判したというものでした。そして、両者どちらも応援するような人が沢山いて、良い・悪い、幸せ・不幸の意見が沢山出ている状況。また、「当事者でないのだからそっとしておけばいいのに」といった中立的な立場の人もいるようでした。

こういったやり取りを目にしたとき、どうすればいいのか・・・。いつもなら、心苦しくなりそっと画面を閉じるのですが、もう少し見てみることにしました。ただし、なるべく3つの視点(支持する人、批判している人、中立な人)に均等に目を通すようにしました。

そこで感じたのは、皆それぞれ幸せのモノサシが違っているということです。育った環境や性格、属する組織や普段接する人も違います。違っていて当たり前で、そうして生まれた価値観を他人にぴったり当てはめられるわけがありません。他人からは不幸に見えても、本人には幸せであるケースは沢山あるでしょう。ただ、人は今の自分の幸せの度合いを他人と比べることで確認したくなるのかもしれませんね。この場合、Bさんがその例ではないかと思います。

幸せは他人ではなく、自分が決めるもの。
そう気づいたときに、私は心が軽くなったような気がしたのでした。

いいなと思ったら応援しよう!