ハーフ・バースデーと3か月の赤ちゃん
今日は息子のハーフ・バースデー！
あっという間にときが過ぎている。
悲しみに浸って過ごしたい気分だったけど、
行く場所が３か所もあって歩き疲れた１日。
帰ってスマホをみたら、１万歩超えてた！
で、今日会った人が、めっちゃ嬉しそうに、
「今日の午前中、３か月の赤ちゃんに会ったんです～💖
すっごくかわいかったですよ💖」
って話してきた。
わたしたちの子どもも、臨月で生まれていれば今頃３か月。
考えないようにと思ってもついつい考えてしまった。
前回彼女に会ったときに、死産したことは話していた。
でも親しいわけでもない彼女は忘れてしまったのかもしれないし、
赤ちゃんの話は聞きたくないということに気づいていないのかもしれない。
そして、本当に子どもが好きなんだと思う。
それに、必要以上に気を使ってほしくないというのも本音。
だから彼女を責めるつもりはない。
でも本当に悲しかった。
わたしたちの大切な子は確かにおなかの中で生きていた。
そして今も天国で生きている。
でも、地上にいない子どものことって、なかなか気軽に話せない。
昨日、たまたまケーキをもらったのだけど、
「ちょうど明日、子どものハーフバースデーなんです！」
って本当は言いたかった。
でも言えなかった。
今日は準備できなかったけど、
明日、子どものためにケーキを買ってきて、
夫と一緒にお祝いしようと思う。