エンタメwatch!|わたしの宝物 第7話
今回はエンタメ感想回です。
これから見る予定✋という方は、
最新話まで見てから戻ってきてくださいね♪
フジテレビ系列 木曜夜10時放送
『わたしの宝物』
第7話予告▼
偶然仕事で顔を合わせた宏樹と冬月。
宏樹が美羽の夫であることを知っている冬月と、なにも知らない宏樹。
どちらも不憫でなりません。
こんな事情がなければ、宏樹にとって冬月はとても良いビジネスパートナーになったことでしょう。
本心を表に出すことが苦手な宏樹には、
グッと踏み込んで引き上げてくれる喫茶店のマスターや
冬月のようにあたたかく包み込んでくれるような人が必要な気がします。
本当に、この2人のシーンは先を想像して悲しくなりますね…。
久々に宏樹と美羽が再会するシーンです。
美羽と目は合わせないものの、義母に娘を抱かせる宏樹からは切ない愛情を感じました。
そうして、3人はまた同居を始めます。
冷たくしたいわけじゃない。
でも、どうしても自分を裏切った美羽を許すことができない。
宏樹の葛藤は、想像に難くありません。
”ギスギスしたままでも一緒に居続ければ、時間が解決してくれるよ”なんて。
簡単には口に出せないほど、宏樹の苦しさに共感してしまいます。
今はまだ小さな娘だけれど、だんだんと両親の不仲に気づくようになるはず。
本当の意味でお互いが乗り越えないことには、家族には戻れないんでしょうね。
ところで、先週まではBADな動きしか見せなかった真琴ですが、Good Job!と言いたい場面がいくつかありました。
これもその一つですね。
真琴の心理も気になるところです。
不倫が許せない。
秘密が許せない。
なんでも話し合えるのが良い関係。
そんなふうに思っているように見えますが、自身も元夫のことを息子に隠している場面がありました。
自分ができない後ろめたさを美羽にぶつけているのか?
なんにせよ、人様の事情につっこみすぎなところはありますよね。
正直、友達にいたらちょっと嫌かも(笑)
ドラマとしては、良いキーパーソンですけどね。
真琴の今後にも注目です。
真琴と美羽の会話は、今回は明かされませんでした。
美羽が何を語ったのか?とても気になります。
なぜこんなにも宏樹と生きる人生に固執しているのか、そこがまだ見えてきません。
真琴がここまでつっこんでくる理由も益々気になります。
自分が辛かったとき、誰も話せる人がいなくて辛かったから…とかだったらすごく優しさを感じるんですけどね。
エゴと優しさって紙一重ですよね。
テーマが重い分、登場人物全員がその人なりの優しさや信念をもっていてほしいと思う、私のエゴです。
冬月くんのお手紙は、
う~ん、正直。普通でしたね。
なんの感想も浮かびませんでした(笑)
これでくぎりをつけられたのなら、良かったね。
またも切ないシーンでした。
自分の気持ちを俯瞰で見られている点からすると、一歩も二歩も前進しているように感じます。
結果だけみると やはり不倫をした美羽が悪く思えるけど、そこに至るまで美羽もたくさん傷ついてきたのも事実。
宏樹もそれは薄々わかっているんだろうけど、やっぱり自分の悪い部分を認められていないから美羽を許せないんだろうな…。
美羽はもう少し宏樹とぶつかってもいいんじゃないかなと。
宏樹にぶつかれるのは美羽しかいないですからね。
ちょっといまは受け身すぎかなと、私は思います。
この2人がどうお互いを許し合い、受け入れ合っていくのか。
続きが気になりますね。
次回はいよいよ宏樹が父親の存在に気付きそうです…!
ドキドキ!!
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