自己紹介
自己紹介
をさせていただきたいと思います。
◆名前
仲澤朋子(なかざわ ともこ)
1988年生まれ 島根県出身 埼玉県在住
◆職歴
青年海外協力隊→小学校教諭→コーチ
◆家族
夫と3歳娘、1歳半息子
(1歳半違うのに、息子が大きくなりすぎて二人は同じ体重)
◆趣味
・音楽を聴く(MISIAさん Aimerさん 虹色侍ずまさん 声が大好き)
・ヨガ(最近始めました!心も体も整えたい)
・散歩・旅行 (最近はもっぱら公園巡りになっていますが、
今は屋久島に行きたい)
◆好きなもの
サーモンとアボカドの漬け丼(食べているときは至福の時)
◆ストレングスファインダーTOP5
共感性、成長促進、最上志向、調和性、適応性
◆性格
おだやか、マイペース
人からは、
何でも話せる安心感がある、笑顔に癒される、全て包み込んでくれる優しさを感じる、など言っていただいています。
私がコーチングをする理由
「自分を心から信頼し、他の誰でもない自分を生きる人」を増やしたいからです。
コーチングとは、人の潜在能力を解き放ち、最高の成果を上げさせることです。(『はじめのコーチング John Whitmore』より)
その潜在能力を発揮させるカギとなるのが、自己信頼感です。
無条件に自分を信じることができるからこそ、自分の能力を最大限に活かして成果を上げることができるのです。
私はコーチングを通して、自己信頼感を高めるサポートをしたいと思っています。
これが、私が本当にやりたいことです。
私自身が、コーチングによって自己信頼を高め、自分を生きることができるようになりました。
今回はこの自己信頼感とコーチングについて書きたいと思います。
ずっと自信がなかった他人軸な自分
私はこれまでずっと自信がありませんでした。
常に誰かと比べて自分はダメだ、劣っている、できないと自分を責めてばかりいました。
他人からの承認がないと安心できない。
他人から嫌われたくない。好かれたい。
自分の意見がない。相手に合わせる。
まさに他人軸な人間でした。
ちなみに私は小学校にあがる前までは、今とは真逆の自己中心的な性格の子どもでした。
やりたいことに何でもチャレンジし、友達にも堂々と意見を言ってリーダー的に振る舞い、毎日楽しく、好きなことをして過ごしていました。
4人姉妹の3番目で、両親は私に対して口も手も出さず、自由に育ててくれました。
私の性格に影響を与えたのは、学校での経験が大きいように考えています。同級生がいやがらせを受けている。私もいやがらせを受ける。
安全ではない場所。
自分を必要としていない人たちがいること。
自分を受け入れてもらえない恐怖。
私はいつしか、常に人に好かれることを目的として、相手に合わせることが正解だと信じて行動するようになりました。
それが私の中での当たり前で、まったくもって無意識でした。
実際、コーチングを受けるまで、約20年間、私は自分がなぜこんなにも人間関係にストレスを抱えているのか、全くわかっていませんでした。
仲良くなった人とも、なぜか途中でうまくいかなくなる。
それを何回も繰り返してしまう。
でもそれは、相手が悪いんだと、運が悪かったんだと、そう思っていたんです。
でも実は、それは自分が勝手に相手に合わせて、
他人から求められている自分像を勝手に作り上げて、
他人の期待通りに振る舞わなければならないと思い込み行動し続けた挙句、
誰も自分のことをわかってくれない、苦しい、疲れた、とエンジンが切れてしまっていたんです。
自分の人生に責任をもつ
コーチングを受けていくなかで、私は自分がとても依存心の強い人間だということに気が付きました。
他人に合わせることが身に付きすぎて、自分で考えることをしなくなっていっていました。
言われた通りにすれば、自分でその行動の責任を取らずに済むから。
全て、他責でした。
人に合わせて、なにもかも他人のせいにすれば、楽。
でも、いつまでたっても、なにをどれだけしても、心が満たされることはありません。
幸せの基準が他人だから。
その他人の基準さえ、自分が作り上げた妄想で、あやふやなものだから。
コーチングを通して、私の意識は少しずつ変化していきました。
コーチングではアドバイスやティーチングは基本的にほとんどすることはありません。
でも私は無意識にコーチが指示やアドバイスをしてくれることを求めていました。
それが慣れているし、楽だから。
でも、コーチは辛抱強く、私の中に答えがあると信じて、待ってくれました。
「どんな自分になりたいですか」と聞かれ、私は
「人に左右されず、自分自身で決断して、いつも笑顔で楽しそうな自分です」と答えました。
他人がどう思うかじゃない。自分がどうしたいか。
自分の人生の責任を自分でもつと決めたとき、ようやく自分の人生を生きられる気持ちがしました。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
相田みつをさんの言葉が、こころにじんわり染み込む感覚がしました。
自己信頼感とコーチング
コーチングを通して、「自分はどう思っているのか」「自分は本当はどうしたいのか」を考え続けて、自分の意識が外ではなく、自分の内側に向いていくのを感じていました。
毎月自分でアクションを決め、実践してみて、小さな達成感を感じる毎日。
急激ではないけれど、穏やかで、確かな変化。
自分が本当にありたい姿、達成したい目標に近づいている実感。
自分で決めて自分で行動したことは、全部自分の責任。
全部自分の責任でやったことだからこそ、やってきたこと全部、自分の成果。
他責のままだったなら、うまくいったらコーチのおかげ、うまくいかなかったらコーチのせい。それで終わり。
コーチングで自分と向き合い、日々気づきを意識して行動することを積み重ねていったことで、私の中にいつしか「根拠のない自信」が生まれました。
「自分ならきっと大丈夫」
自己信頼感が確かに芽生えました。
教師を辞めてコーチとして独立するという選択をして、不安で押しつぶされそうになっても、「私ならきっと大丈夫」という自己信頼感が私を守り、私の本来持っている能力を開花させようとしてくれています。
他人軸な自分がいたからこそ、人の感情や想いをとても敏感に察知できるようになりました。
人の想いに共感し、寄り添うことは、私にとって呼吸するのと同じくらい自然なことです。
今まで私が経験してきたこと、感じてきた感情、慣れ親しんだ思考は、全て今の私を形作り、弱みではなく、強みとなってコーチとしての自分を支えてくれています。
これからも自分と向き合い続け、変化を起こし続けていきたいと思っています。
根拠のない自信、無条件に自分は価値のある存在だと思う気持ちを大切に、大切に育てながら。