【書評】「人生を思い通り操る片づけの心理法則」を読んで
Target この本で学びたいこと
片づけのやり方より片付いている状態のなり方を知りたい。よくある片づけのハウツー本(全部出しましょう、捨てましょう、しまいましょう)は読み飽きたし身についたので、そもそも散らからない方法(思考・行動習慣)を知りたい
部屋に限らず、スケジュールの整え方についても触れているようなのでその点についても学びたい
Before 読む前の状態
あらかたの断捨離、整理収納はできていて
ほどほど綺麗な状態を保てているものの
常に綺麗、とまではいかず
常に片付けているイタチごっこの状態
そもそも散らからないための行動習慣を模索しているところ
After 得た気づき
1.(本書の)片づけの目的は部屋を整えることで無駄な時間(迷う時間、探す時間、管理する時間)を減らし自由な時間を捻出すること
2.人間は選択肢が3つ以内じゃないと即決できない。片づけのルールとして行動の選択肢が3択になるよう仕組みを作る
3.行動の選択肢がモノの選択肢に直結する
4.物を捨てられない心理は3つ
①選択回避の法則(選択肢が多すぎて選べない)
②損失回避の法則(損することを恐れる)
③保有効果(保有してると価値を高く見積もる)
5.次の行動にとりかかるまでの時間を最短にする(初速最大化)状態を作る
人間はとりかかるまでに20秒短縮すると習慣化でき、逆に20秒増やすとやめることができる
▶︎スマホいじりをやめたいならスマホを手に取るまで20秒かかる仕組みを作る、水2リットルのみたいならボトルをウォーターサーバー付近におく、とかかな
6.場所と行動の結びつきを強化する
この場所ではこれしかやらないと決めることで
いろんな物が集まってしまうのを防ぐ
慣れるまでは付箋などで行動を場所に書いてはっておくのが有効「仕事」「食事」など
▶︎最近収納でインデックスをつけるようになってかなり効果実感してるのでこれもばかにならないな。やってみよう
7.管理コストが高い物から処分する
たたまないと持ちきれない量の服、とか
8.全てくまなく点検していらない物を判断していくのは、新聞を隅々まで読むような物。気になった記事だけをよむように、もつべきものを強く意識してあとは全部いらないくらいの発想で「いるもの」を選ぶ
9.情報はどんどん古くなる
古い本は役にたたなくなるので捨てる
▶︎読みたい本がどんどん新しく出るし、それを読む時間でいっぱいいっぱいになるからたしかに古い本読んでる暇ないな。。自分のバイブルとなる本とか習慣化するまででよさそう。そもそも紙で買わないのが1番
10.理想の1日をざっくり時系列で紙に書いてみる(楽しめる範囲で)
その行動の中に登場しないモノは基本的にいらない物と言える
11.1時間ごとにアラームをセットして、その時何を考えどう言う行動をしてたか記録してみるその際、その行動と別のことを考えていなかったかも記録する。別のことを考えながら何かをしていたらそれはマインドフルネスな状態ではないと言える
12.減らすことが目的にならないように。洗濯機を捨てて洗濯板で洗う、は場所は増えても時間の無駄が増える。片づけの目的が時間の創出であることを意識する
13.所有ではなく使用が幸せを生む
14.目標が多すぎると集中力が分散されて中途半端になる
▶︎自分がやりがち。せめて年単位では大目標を1つに絞りたいところ
15.必要になるかもしれないから残しておくと言う発想は、不要な物を環境に選ばされているということ主体的に意思決定していく
▶︎「断捨離」のやましたひでこもいってたな。「使える」はものが主語。「使う」は自分が主語。
16.もう捨ててしまった、という前提で改めて買うか?と自分に問いかけて捨てる
17.クロゼットの前で、ここは店だとかんがえてみる。そこで買うもの(いるもの)を選択する
18.フリマアプリなどで売ることに固執しない。手放すことに時間をかけすぎるのは本末転倒▶︎確実に売れるもの、高額で売れるもの以外は売らずに捨てるが正解だなー
19.買ってよかったものリストをつくる+買わなきゃよかった、と思うものがあればそれをリスト化して今後に活かす
20.お金がある人よりない人の方が無駄買いをしてしまう。「いつでも買える」と言う発想が大事。中途半端なもの(手の届きやすい値段だけど本当に欲しいかといわれるとそうでもないもの)
①自分が無駄に書いすぎてしまう種類のもの
②無駄買いをしてしまう場面(場所)
を書き出してみる
▶︎パッと思いつくだけで、トッピング系とスリーコインズ、100均だなー。買わずに後悔してまた買いに行くのはそれはそれで時間の無駄だから買いすぎた場合にせめてノータイムで捨てられるようにする
21.何かを買うのを我慢する時、これを我慢すればほしい〇〇が買えると考える▶︎要するにつもり貯金だな
22.散らからない7つの習慣
①1in2out
②一日一与(毎日1つ人に物をあげる)
③5秒以内に戻せるルール
④6割収納ルール
⑤数量限定
⑥写真暗示
⑦自然に片付く小技活用
23.1in1outではなく2なのは、勝手に入ってくるものがあるから(もらいものとか)
24.5秒で戻せる=完全に置き場が決まっていて迷わない状態にする
25.重ねたり詰め込まず、適度な距離をおいてしまうと、収納というよりディスプレイになる。アパレルショップの陳列棚のように飾りながらしまう気持ちで6割収納をこころがける
26.水回りなどこまめな掃除がいるところは4割収納で
27.片付いた状態の理想の部屋の写真を必ずプリントアウトしてお手本としてその場所に貼る
片付けが苦手な人の教育にも有効
28.散らかりがちなところにはいい香りのアロマをおくことも有効
29.いつも綺麗な聖域をきめてフォーカルポイントをつくる
30.if-thenプランニングで、これをしたらこれをするというように掃除片付けを日常の動作とひもづける(歯を磨いたら鏡を拭くとか)
31.やるべきことに集中するために、その場所にはそれ以外のものを置かない
32.充電器は玄関におく。寝室にスマホをいれない
33.カバンを開けた時の行為を3つに絞る
34.家具を実用性で選ばない。実用性=収納力でやたら収納を増やすとものが増える
集中力が増えるような上質な家具を選ぶ
35.ちょこちょこ買いをせず統一された物を一気に買う(タオルなど)
36.大事なタスクは午前中に全て終わらせる
午後はないものと考える
午前中に他人と交流する仕事はいれない
37.時間はお金のように貯金できないので浮いた時間を何に使うかあらかじめ決めておく
38.やり残した仕事があると脳の中にずっとそれが残り、「忙しい」と感じ疲れる
GTD(getting things done)メソッドでタスクを片付ける
①やり残しを書き出しすぐできるものは即やる
②すぐできないものはいつやるか決める
(DaiGo流はこれ+やらなくていいものを決める)
39.1日にやるべきことをam/pm/nにわける(午前、午後、夜)重要な物を午前、単純作業や交流を午後、夜は最低限
40.「時間汚染」とは何かをしながら他のことを考えたりやっている状態。ながらでやっていると忙しさを感じ、安らぐことができない
作業を切り替える回数が増えるほど作業効率は落ちる(11のライフログを確認する)
41.スケジュール帳にその予定の評価をいれることで自分にとって必要な時間か振り返る
(参加してよかった、よかったけど早く切り上げればよかった、いかなければよかったの3段階)
42.人の性格が変わるのに必要な期間は8週間
TODO 今後実際にやること
1.習慣化する際に20秒ルールを意識する(20秒以内にやれるようにする、やめたいことを20秒以上かかるようにする)
2.家の各場所でやることを固定化する(決めたらふせんはる)
3.捨てるか迷ったとき&物を買うとき管理コストを考える
4.理想の1日を紙に書いてみる
5.ライフログをつけてみて4と比較する(1時間おきにアラームかけてやってたことを記録、その際時間汚染をしていなかったか確認する※時間汚染は「ながら」作業や上の空状態)
6.目標の断捨離をする
7.「使える」(使ってない)ものは捨てる
使い道、タイミングが決まってない物
8.使うの勿体無い、とおもったら「幸せを産むのは所有ではなく使用」と自分にいいきかす
9.フリマアプリで売る物を限定する
絶対に売れる物かつ千円以上で梱包に手間がかからないもの
10.買ってよかったものリストと買わなきゃ良かった物リストをつくる
11.無駄買いしてしまう場面、もの(種類)リストをつくる
12.物を買うとき1in2outをやってみる
13.店のディスプレイのように収納する
14.水回りの断捨離する
15.写真暗示やる
16.フォーカルポイント決める
17.散らかりがち、汚れがちなところにifthenプランニングをする
18.その日のメインタスクは午前にする
19.毎日のtodoリストにampmnをかく