不自由な暮らしはこりごり

2022/4/2(土)

ひとり暮らしで怪我をすると大変。

フットサル中に右足のアキレス腱を断裂してしまった。全治6ヶ月、スポーツ選手なら選手生命に関わる大怪我だ。

病院で手術、入院を経て、10日後に退院した。

本来、2週間入院する予定だったが、病院のご飯、寝てばかりの生活にうんざりしていたため、早めに退院させてもらった。

退院後、2週間は右足にギプスを巻き、松葉杖での生活となる。

なんとなく、家事を松葉杖で行わなければいけないのは大変だと思っていたが、早く家に帰れるならまあ良いだろうト軽く考えていた。

しかし、松葉杖で生活を始めると想像以上に大変だということを痛感する。

家の中では、移動は片足ぴょんぴょん、お風呂はビニールでぐるぐる巻き。買い物もろくに行けないから、通販で買ったカップ麺生活。

極貧大学生のような生活を送っていた。

そして、外は戦場である。
それは、松葉杖での電車通勤。

みんな迷惑そうな目で見てくる気がする。雨の日は松葉杖が滑りそうになるから、周りの視線を感じている場合ではないが。

命を削りながら、そんな生活を送っていく日々。

そしてボソッと。

「病院って退屈と引き換えに安心と安全を提供してくれる場所だったんだね」

早く治れ、足！！！！！
このやろう！

強く生きよう。