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【音声配信】「耳人間」のための時間 その1「近代日本文学編」
新しく始まりました新企画✨「耳人間」のための時間。
耳は「精神の古道」とも言える器官です。マーシャル・マクルーハンは、近代が視覚優位に汚染されたのに対して、ポスト近代は聴覚文化の復権の時代になると主張していました。
耳から入る音響は、人々の心に優しく敬虔な思いを呼び起こし、心を浄化します。コロナ禍を契機に、私たちは深みある耳文明を取り戻しつつあるのかもしれません。古典から比較的新しい話題まで、詩、俳句、小説、評論など、あまり語られてこなかった太古の精神世界の通路について語ります。
記念すべき第1回目は「近代日本文学編」です✨
【収録日時】
2020年11月21日 18時15分~20時15分
※井坂康志氏による朗読音声のみを収録しました。
宮沢賢治「青森挽歌」00:35
夏目漱石「硝子戸の中」13:40
小林秀雄「無常という事」22:12
夏目漱石「虞美人草」30:02
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