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2020年最新シティポッパー”Vaundy”、5/27最新アルバム「strobo」リリース!!
みなさん、おはようございます。
今年もなんら変わらずシティポップブーム、続いてますね!
そんな中、去年の、突如として現れ、
現役大学生ながら、一瞬にしてシティポッパーの仲間入りを果たした男。
"Vaundy"
まずアーティスト名"Vaundy"というネーミングセンスが良過ぎる。今の時代は千鳥やロバート秋山などの影響によるしっかりカッコつけた名前なんてつけると、”カッコいい”というよりも”面白い”という認識になってしまう。
しかしこの”Vaundy”というネームは絶妙にカッコいいし、ちゃんとその千鳥やロバート秋山がクリエイターやアーティストを斜めに見ることによって作った”面白い”という印象よりも、”オシャレ”、”カッコいい”の方が勝つネーミングだと思う。
そしてお世辞にもイケメンとは言えないルックスである。もはやVaundyにとって”イケメンとは言えない”というのはメリットだろう。正直、こういうガチのクリエイティブなアーティストにとってルックスが良いっていうのは悪い側面が出てくる。
それは自分の才能がルックスによるものだと認識される場合があるのだ。
Vaundyと同時期に売れたアーティストとして”藤井風”という男がいるのだが、そいつはイケメンである。
声やピアノの演奏力、っていうか楽曲自体神曲だらけなのだが顔が良いが故にどこかで「顔が良いから売れた」、「ゴリ押しされた」などというマイナスなイメージが頭によぎってしまうのだ。
しかしVaundyに関してはそんなイメージは一切浮かばない。完全にセンス。ガチの才能でのし上がったとしか考えられない。
そしてイケメンではないと言えどもどう見てもめちゃくちゃオシャレなことは確か。
まだ「オシャレは顔が9割」とかいうメンズナックルぐらいから時代が止まってる愚かな人間ども。それは君の努力への怠慢でしかないぞ。
とまあこんなご時世にかなりシビアな毒を塗ってみたんですが、
そんな最新シティポッパー、”Vaundy”の最新アルバム、「strobo」を紹介していきたいと思います!
2020年最新シティポッパー”Vaundy”、5/27最新アルバム「strobo」リリース!!①
灯火/Vaundy
・「東京フラッシュ」で爆発したので、東京フラッシュの次作「life hack」もHIPHOP系のリズムできたので完全にそっちの路線で行くのかと思いきや、このアルバムのメインチューン「灯火」はなかなかのロックチューンできましたね。
・声がオシャレ。ハスキーじみた声が最高ですね。
・ギターのリフが最高ですね。
2020年最新シティポッパー”Vaundy”、5/27最新アルバム「strobo」リリース!!②
怪獣の花唄/Vaundy
・ってかVaundy多分単なる最新シティポッパーという枠ではないな。これはマジモンだ。
・だってこれ別にシティポップじゃないじゃん。どっちかっていうとMrs.GREEN APPLEじゃん。
・あ、Vaundyわかったわ。彼ただのシティポッパーじゃねえわ。完全に音楽クリエイターだわ。Vaundyの個性あるサウンドというよりも”岡崎体育”とか”レキシ”とかのようにマルチな楽曲を作っていくタイプのやつだ。ってかそんなマルチにできるやつって大体コミックに走るのにまさかVaundy、正統派で行くのか?それでマルチな楽曲作って売れたらマジですごいと思うぞ。
2020年最新シティポッパー”Vaundy”、5/27最新アルバム「strobo」リリース!!③
soramimi/Vaundy
・この曲はまたテクノ。というよりRAD?RADの”G行為”とか”AADAKOODA”、”PAPARAZZI”的なアルバムに入ってるゴリトガりラップに近い。
・てかやっぱ19歳なだけにVaundyの見え隠れするルーツが自分が聴いてきた音楽に近い。なんていう親近感!!これが新世代。
・今まで出てきた世代と言えば、chelmicoとかはRIP SLYME、Suchmosはjamiroquai、まあ他のシティポップアーティストも大体オザケンとか割と90年代〜2000年代初頭がルーツの人たちが多かったけど、Vaundyは完全にルーツがそれより若いよな。まさに新世代中の新世代。お笑い界で言えば四千頭身だな。
2020年最新シティポッパー”Vaundy”、5/27最新アルバム「strobo」リリース!!④
napori/Vaundy
・これはまあいわゆる需要に基づいて作った曲ってやつですね。まあ「東京フラッシュ」で人気を博したので、chillなHip Hop系サウンドがVaundyの現在の需要ではありますわな。
・まったく文句なし。需要と供給完全一致案件やな。繰り返すコード進行をエレピで奏でて、Hip hopなリズム。
・ってかアルバムの加減も丁度いいな。Vaundyの新しい挑戦の曲と聴き手の需要に合わせた楽曲の加減が丁度ええ。たまにいや、こんなん聞くつもりじゃないねんっていう全く聴きたかったものと違うアルバムとか、逆にいやこれ客に寄せすぎでしょ。なんか全部同じようでおもろないわ。っていうアルバムもありますよね。正直King gnuの「CEREMONY」は”客に寄せすぎ”って感じがしましたね。ただこのVaundyのアルバムは丁度良いなあ。
というわけで今回はVaundyの最新アルバム「storobo」を紹介いたしました。
いや〜今後が期待過ぎますね。
では、僕は「捨ててよ、安達さん」いうメルカリゴリ押し案件のドラマでも見ときます。