情熱は伝わらない
人と心を通い合わせたいと思う。
お互いに向かい合いたいと思う。
思いやりを持って相対せば、
心は伝わると思いたい。
そんな願望は、時に打ち砕かれる。
大いなる情熱を持って向かっても平行線。
挙句は、面倒がられ、背中を向けられ、
シャットアウト。
なぜ?と思うのは、思い上がりだ。
相手の気持ちを、本当に思いやることができるなら、そっとしておくべきなのだろう。
友人、知人ならそれでいい。
もしそれが職場の上司や同僚であったらどうだろう?
家族であったら?
仕事は、大抵の人にとって生活の大部分だ。
家族は、血のつながりは切り離せない。
ストレスがやがて心と体を蝕んでいく。
それを和らげるにはどうすれば良いのか?
心地よく過ごしたい。
仕事に集中したい。
となれば
諦めることも必要なのかもしれない。
気にすれば気にするほど辛くなるのなら
向き合うことを諦めるのが
一番良いのかもしれない。
逃げるのは嫌だ。
どうか、そんなふうに思わないで。
逃げることは時に
自分を大切にすることになるから。
諦めることは
新たな目標に進む始まりなのだから。
自分を諦めないことが
何よりも大切なのだから。
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