蕎麦のはずが名古屋メシ
音楽会が終わった夜9時すぎ。
昨年はどこかで食べて帰ろうとしたら10時閉店という店が多くて、諦めて帰ったのを思い出す。
すっかり(?)以前の営業時間に戻った夜の街。
栄を歩いていると矢場とんの派手な看板が見えた。
味噌カツは要らないけど、矢場とんでちょい呑みしようと信号が変わるのを待った。
信号が変わらないうち、ふと後ろの看板が目に留まり「やっぱここ行こ!」となった。
串を何本かとザル蕎麦でさっぱりと。
そんなつもりでビルの地下へ続く階段を下りた。
しかしメニューが、なんなん?
蕎麦屋ではなく居酒屋なんだけど、やたら赤味噌のメニューばかりが目につく。
矢場とんとさほど変わらんかも😆
他にも赤味噌のピザなども頼んで、赤味噌ワールドを楽しんだ。
で、しめは蕎麦でしょと思っていたら、夫が名古屋コーチンの参鶏湯みたいなの頼むから、結局へぎ蕎麦食べられず。
暑さと八丁味噌のせいで、帰宅後も喉の渇くことといったら。
ところで、なんだかよくわからないGI制度とかで、元祖八丁味噌である二つの味噌蔵、カクキューとまるやが「八丁味噌」を名乗れなくなるという。
ちょっとそれぜったい変だよ!と思う。
そう言いながらうちの定番は、サンジルシの「料亭赤だし」なんだけれど😆
まるやの味噌もよく使っている。
家で作ろうよと思うけれど、あの味噌だれは家で作るのに近い素朴さがあるので、よくお世話になっている。
濱匠での赤味噌料理もしっくりくるはずだ。
ところで店の看板にあるとおり、この店は錦にあり、角を曲がれば錦三の、オジ様の好きな世界が広がる。
一緒にいた夫が「育さんがいれば素通りできる」って、あたしゃボディガードか。
賑わいは戻っているようだが、綺麗どころの定義も変わりつつあるのかなという感想だった😆
あの街が賑わう景気には、まだまだのようだ。
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