『舞いあがれ』に見るキャリア形成⑤
今日は午後からNHKに行った。
正確に言うと、地下鉄駅から目的地に行くのに、名古屋放送センターを斜めに横切っただけ。
コンビニでお茶も買えて便利だ。
そこで見かけた大きなポスター。
今年の大河ドラマは3年ぶり戦国時代ものということで、盛り上がっている。
でも先週から気になっているのは、朝ドラの舞ちゃん。
こっちの方が「どうする舞ちゃん」だ。
社長だったお父さんの急逝で、イワクラの経営はどうなっていくのか。
お母さんが社長になって、舞ちゃんも手伝って継続させるのか。
いや、それはちょっと無理でしょ、と思いながら見ている。
ドラマを見ながら、産業カウンセラー試験の学科の暗記を思い出した。
キャリアアンカーというのは、その人のキャリアの錨。
人がキャリアを選択するときの、これだけは譲れないなぁというようなものだ。
・どんな仕事がしたいか
・自分が得意なのは何か
・どんな価値観で選ぶか
上記の3つのアンカーで、8つの分類を見ていく。
8つの分類とは、職人、公務員、社会貢献、クリエイターなど職種や方向性などで分けられたものだ。
そうやってみると、舞ちゃんの場合は、やりたい気持ちも会社を存続させたい思いもあるが、得意かどうかとなると全くの未知数。
お母さんだって社長の夫を支えてきたけれど、経営については素人だ。
お兄ちゃんでなくても、無理だと思うだろう。
でも、舞ちゃん!
キャリアの8割は偶然で決まると言われるんだよ。
クランボルツ氏の提唱した計画された偶発性理論だ。
まさか自分がこんな仕事をするとは思っていなかったって人、結構いるんじゃないかな。
私だって研究室で20年も働くなんて、想像もしてなかった。
明日からの「舞いあがれ」がどうなっていくのか、楽しみに応援している。
みんなイワクラを大切に思っているのだ。
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