『らんまん』 雑草という名の草はない①
4月から始まった朝の連続ドラマ『らんまん』。
今回は休みと言ってた夫が、なんのかんのと見ている。
出勤前の5分ほど、そして帰宅後のNHK+で。
そのうち7:30のBSでも見るようになるだろう。
「あれだけ舞ちゃんに入れ込んでたクセに」と言う私の方も、少しずつ気になってきた。
夫から人物相関を聞きながら、見ている。
「雑草という名の草はない」という牧野富太郎氏の名言。
これからの季節、庭の草むしりをしていると、生きるため必死に頑張ってる雑草がたくさん。
どの草にも名前があるんだろうと思いながら、容赦なく抜き取る。
30年以上前、博物館で働いていたことがある。
たまに入る収蔵庫の引出しには標本がたくさん入っていた。
整理や特別展の手伝いをしながら見ていると、標本についている学名の響きが面白かった。
そして多くの、全部かと思うほどの標本に、「Makino」の名前があった。
マキノさんって、すごく頑張ってた学芸員がいたのかと最初は思ったが、そのマキノさんが子どもの頃に何かで読んだ牧野富太郎とわかったのは、ずいぶん経ってからのことだ😅
ドラマ『らんまん』では、神木隆之介さん演ずる万太郎が主役だ。
まだ幼い万太郎が、腹ばいになって植物を見る目が輝いている。
その姿を見たら、同じ目線で写真を撮ってみたくなった。
雑草とひとくくりにされる花を、人知れず咲いてる草花を、見つけたら写真に撮ってnoteに載せようと思う。
同定まではできないので、へぇ咲いてるねと思っていただければ、草も喜ぶかもしれません。
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