あの人。

 

あんなに

疲れた

感じだったかな

 

たまの 会合で

会う 程度で

 

あちらは

話す側

こちらは

聞く側

 

だから

 

面識が ある

という程度

 

他人 といえば

そのとおり

 

何年も 前の 姿と

比較 してしまっている

自覚は ある

 

言葉に

活力がない

 

レスポンスが

悪くなっている

 

体調か

疲労か

 

それとも

歳を 重ねただけか

 

ただ

議題が

質問が

難解なだけか

 

周りは

気づいて

いるだろうか

 

本人は

自覚が

あるだろうか

 

思い違いか

考え過ぎか

 

たまに会うから

気づけるだけか

 

気づけても

 

気づいたように

思えても

 

私に

できることは

ない

 

疲労や

体調不良を

抱えていると

 

帰宅後は

身も心も

鉛のよう

 

きっと

だらしのない人にしか見えない

 

だから

 

気づけないのは

たぶん

悪ではない

 

でも

 

それでも


一声

かけてみて

あげてほしい

 

一番近い人が

気づいて

助けてあげるのが

 

きっと

一番良い

 

そのために

 

いつもの

日常に

 

少しだけ

余裕を

 

気づける だけの

気遣える だけの

 

余裕を

 

心に

 

【蛇足】2020.2.2

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いつも本当にありがとうございます。大切な人をちゃんと大切にすることは、とても労力のいることです。お気持ちや、その手は、どうかお近くの大切な人へ。あと言葉も、是非。