【終活】自分をご機嫌にする「好きな食べ物」をエンディングノートに書く。
60才を過ぎて、残りの人生は「好き」を集めて暮らそうと思いはじめた。
「楽しい時間を過ごすために、暮らしのあちこちに好きなことを散りばめみよう」と言うが、あらためて「好き」を言語化しようとするとなかなか出てこない。
例えば、私の好きな食べ物は?人生の最後に食べたいものは? の問いに、しばし考え込む。「なんでもよいかも?」特に嫌いな食べ物は無いし、意外に食べ物にはこだわりがないのかもしれない。
食いしん坊の夫は、最後に何が食べたかったんだろうと思いを馳せたとき、最後の時にある食べ物を美味しく食べられれば、御の字だと思ってしまう。
とはいえ、もしも意思疎通がむずかしくなったときに備えて、自分がご機嫌になる食べ物はきちんと書いておこうとも思う。
朝は、ご飯に納豆、味噌汁で十分なこと。
うどん、そうめん、そば、ラーメンなどなど、ツルツル麺類が好きなこと。
果物は手軽に食れる、いちご、みかん、バナナが良いこと。
コーヒーは、一日一杯は飲みたいし、
甘い物は、チョコ、ジャンボアイスモナカ、ヨーグルトとはちみつを常備して欲しいこと。
そして最近めちゃくちゃ美味しかったのは、十和田市相馬菓子舗の「アップルケーキ」(いつかまた食べたい逸品)。
けっこうリクエストが出てきた(笑)。好きを辿っていくと、脳内に埋もれて蓋をしていた食の体験。夫との思い出、もっと昔の子どもの頃の「食」がよみがえってくる感じがした。
はい、今日はここまで。次は、別の「好き」を集めてみよう。
【本のある暮らし】
ききがたり「ときをためる暮らし」つばた英子・つばたしゅういち(自然食通信社)
夫婦でこんな年齢の重ね方、暮らし方をしたかったなあという一冊。
映画「人生フルーツ」にも登場する84歳と87歳。70種の野菜と50種の果樹に囲まれたキッチンガーデンをつくり、手間ひまを楽しみ、ていねいに生きる暮らしが素敵すぎる。
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