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【本棚】3月推しの絵本『そらいろのたね』

言葉をあつめて編む仕事をしています。本のこと読書のこと、気軽に語り合えたら楽しいですね。ウチソト編輯室の編集人ジュンコさんの本棚から、今月は推しの「春を迎える絵本」を紹介します。

\3月推しの絵本/

★『そらいろのたね』

なかがわりえこ・おおむらゆりこ(福音館書店)
訳の分からないタネを、ポケットの中に大事にしまい込んでいた幼いころ。「大きくなあれ」と、ワクワクしながら水やりしたよね。ゆうじくんが子ぎつねととりかえっこした「そらいろのたね」からでてきたものは、なんと!!

★『はちうえはぼくにまかせて』

ジーン・ジオンさく/マーガレット・ブロイ・グレアムえ(ペンギン社)
トミーは、鉢植えの植物の世話がじょうずです。旅行で留守をする家の鉢植えの世話を一手に引き受けました。「1コで、1日、2セント」わー、我が家の緑たちもお願いしたい。

★『いちごです』

川端誠(文化出版局)
いちごの旬は、冬?それとも春?ページをめくるごとに、いろんないちごが登場します。いちご好きなあなたにおススメです。

★愛の詩集『風恋花』

イソヒロミ・詩/葉祥明・画(PHP出版)
柔らかくて優しい風景画が魅力的な葉祥明は、1973年に絵本『ぼくの べんちに しろいとり』で絵本作家としてデビューしました。

★『どんなかんじかな』

中山千夏ぶん/和田誠え(自由国民社)
あたらしい友だちに出会う新学期。ともだちのまりちゃんは、目がみえがい。ともだちのさのくんは、耳がきこえない。ともだちのきみちゃんは、お父さんもお母さんもいない。ぼくは、身体がうごかない。でも、みんなすごいんだ!ともだちなんだ!

■おしらせ

※ウチソト編集室 byジュンコさんの本箱 @pochijun
※個性的な本屋が集う架空のアパート「コーポむすびうた」【201号室】
※「小さくても書店マルシェ」

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