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おばあちゃんの遺言

私のおばあちゃんは5年前に亡くなった。 明るい人だった。 私の母、つまり娘に何度怒られてもめげずに笑っていた。 座右の銘はケ・セラ・セラ 全く、ケ・セラ・セラだなんて、と母は怒っていたけど、今私も歳をとって思う。 ケ・セラ・セラ以上に人生に大切なことはないのではないか。 つい私たちはやらなきゃいけないことに追われている。 本当はやらなきゃいけないことなんてほんの少しなのに、やらなきゃいけないことをわざわざ作ってる。 それよりわたしたちに必要なのは毎日を楽しむこと。

    • 気分がどうしようもなく落ち込んだ時の対処法5つ

      ①とにかく寝る 暗い気持ちのままいてもずっと堂々巡り。 そんな時はとにかく眠るにかぎる。 寝たらすっきりしてあれ?なんで悩んでいたのだろうと思うことも多い。 ②掃除する 無心になって手を動かしていると、部屋が綺麗になるのと同時に悩みも綺麗に消えていることが多い。 汚いままの部屋でごちゃごちゃ考えているのが1番よくない、はず。 ③出かける 運が悪い時は自分から状況を動かすためにも動くことが大切。 いつもと違う風景を見て、感じることで、今悩んでいたことがちっぽけに思える

      • 障害児と生きる

        私には7歳の娘と5歳の息子がいる。なかなか子どもができず、不妊治療の末に授かった。 7歳の娘は健常児だが、5歳の息子は重度の知的障害と自閉症がある。意味のある発語はなく、排泄はオムツ、食事、着替えなど介助が必要だ。 共働きのため、療育に通いながら普段は保育園にお世話になっている。 障害の特性もあり、一人で遊ぶことを基本的に好むが、最近は抱っこをおねだりしたり、目を合わせるとにこにこ笑ったりするなど、人との関わりが嬉しくてたまらない様子だ。みんなに可愛がられ、愛されている。

        • わたしと妊娠

          結婚したら子どもはすぐにできると思っていた。しかし、現実は違った。 友人の妊娠報告、本来ならば嬉しいはずなのに、心の奥底では嫉妬していた。月のものが来るたびにこっそり涙した。 職場の年上の女性たちは無邪気に子どもはまだ?と聞いてくる。はじめは曖昧な笑いで誤魔化していたが、それも辛くなってきた。 そのうち子どもの話題がのぼらなくなり、それはそれで悲しかった。 病院に行き、たくさんの検査をした。夫は初めは自然に任せようと言っていたものの、やはり歳のこともあるので、病院通いに徐

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          40代フルタイムワーママ日々を楽する整え方②仕事編 6のステップ

          前回に続いて日々を乗り切る整え方を。 今回は仕事編。 前回記事↓ ①早め早めのスケジュールを心がける 子供の学校の予定は年間で出ているもの。それと仕事の予定を常に早めに擦り合わせておくこと。そうするとおのずと忙しい時期、閑散時期が見えてくる。閑散時期に先の仕事まで終わらせておくのがキモ。 ②職場の人と仲良くしておく プライベートを全てさらけ出す必要はないけれど、ある程度話しておいた方が理解してもらえるはず。もちろん自分のことばかりでなく相手の話も聞くこと。全てのコミュ

          40代フルタイムワーママ日々を楽する整え方②仕事編 6のステップ

          40代フルタイムワーママ 日々を楽する整え方①思考編 6のステップ

          毎日目まぐるしく過ぎていく日々。 仕事、家事、子供のケア、場合によっては親のケアまで。 この忙しさをなくせるのは自分自身の覚悟しかない! 私が今までやったこと、失敗も成功も含めてお伝えしていきたいです。 日々の整え方①マインド編①自分の考えている日々のもやもやを洗い出してみる。 準備するのはノートとペンのみ ノートとペンがなければスマホのメモ機能でもOK ポイントは時間をしっかりとろうと思わないこと。電車の通勤時間でもOK。そして完璧を目指さないこと。モヤモヤは日々変わっ

          40代フルタイムワーママ 日々を楽する整え方①思考編 6のステップ

          40代フルタイムワーママが新しい一年を迎えるにあたってやりたいこと10

          あけましておめでとうございます。 今年が始まりました。 40代フルタイムワーママの kin-kaiが一年を迎えるにあたって考えたことを10個考えてみました。お付き合いください。 ①健康第一 これはねー、本当に大切。 昨晩ひどくおなかをこわして危うく新年をトイレで迎えそうになりましたが、健康がなきゃ何にもできない! 心も体もこまめにメンテナンスがモットー。 ②子どものことはゆるくみまもる つい手を出しがちな子どものことだけど、本人の成長のためには、グッと我慢。 手では

          40代フルタイムワーママが新しい一年を迎えるにあたってやりたいこと10

          自分を成長させる育短②

          前回に引き続き、育短をとってよかったことについてお伝えします。 ⑧久しぶりに友達に会えた コロナ禍ではなかなか友達に会うことも難しかったけれど、やっと緩和されてきた今年度、久しぶりの旧交をあたためられました。 子ども連れだとなかなか入れないお店にも平日だからこそ挑戦できました。 ⑨自分のことを見つめ直した やるべきことに振り回される毎日。自分のことを省みる余裕なんてなかったけれど、やっと自分と向きあうことができました。体のゆがみをとるために整体にも行けました。 ⑩仕

          自分を成長させる育短②

          自分を成長させる育短①

          今年度、子どもの療育の親子通園のため、週3日の育短勤務をしました。週1日は通園でしたが、もう1日は自分のために使えたので、ここぞと今までできなかったことに挑戦しました。 その中で得た学びや気づきについてお伝えします。 ①習い事を再開した 妊娠前までバレエをやっていたのですが、かなりご無沙汰していました。久しぶりにシューズなどを揃えてチケット制で通いました。 ②歌舞伎を見に行った 歌舞伎を見たことがなかったけれど、初めて見ることができました。新しい世界が開けました。

          自分を成長させる育短①