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ホットサンドへの羨望

毎週末カフェラテを飲みに行く。
お気に入りの近所のカフェに行くこともあれば、出先で目に留まった店にフラリと入ることもある。
大抵はラテと焼き菓子を注文し、食べ終わればそそくさと退店する。

今日はちょうどお昼時だったのでランチセットをオーダーした。
トマトチキンのホットサンドとドリンクのセット。

出てきたサンドが美味しくて驚いた。
中身があつあつで、チーズがとろとろだった。
全粒粉パンのサクサク具合もかなり良い。

トースターで焼いたサンドイッチもいいけれど、
この加減はホットサンドメーカーならではなのではないか。

電気で焼くタイプではなく、直火で焼くタイプのホットサンドメーカーを使っているようだった。
ホットサンドメーカー、なんとも特別な道具感がある。
原始的で、他の使い道がないところがいい。
何を挟んでもいい懐の深さも有難いし、なんならキャンプ感もある。

断捨離中の身なので、早速注文…とはいかないが、この道具、なんとも日常を彩ってくれそうな予感がした。

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