ここ数日麻雀を打ちながら俺の音楽体験についてちょろっと書こうかと模索していたのだが、どの切り口から書いてもその前にある事象について書かなければならず、その文字数がテーマとして書きたいことと同じ程のボリュームになりかねない問題から手を付けられずにいた。 一旦今書くべきテーマを羅列しておいてそれをひとつずつ分離して時間で区切って書くと読み易くなるかな、とは思う。 全ては今この地点迄継続している事柄なのでリンクしているから書こうとしている。だから今が楽しいから書くのだけれどリ
これはフィクションです。 と、俺が読む様な文庫本には大体書いてあった。 ノンフィクションかフィクションか、そんなことはどうでもイイというのは変だろうか。 大学卒業後、地元の不動産営業所が何故か拾ってくれた。 卒業間際、バイト仲間であり、バイク仲間であり、同級生でもあるよーすけと俺は就職が決まっていなかった。 俺達はカラオケBOXのカウンターの中でフリーのリクルート雑誌をペラペラとめくり合っていた。 お、これイイね、とよーすけが言ったページを俺も見ていた。 よ
これはフィクションです フィクションとは嘘ではありません。 頭の中で起こったことを出来るだけ表現したものです。 ダリの絵はフィクションですか? 多分、フィクションだと思います。 The clashを薄暗い部屋でラジカセで聴いていた。1人で。中学生だったか。 8年後もまだ聴いていた。ちょっとマシなコンポでCDで聴いてた。エアコンが効かない西日で焼けたアパートの2階。窓を開けたら細い通りを挟んで家か倉庫かわからないトタンの壁と目線の少し上に窓。壁は確か薄い水色だっ
全身で世界を感じる そういうことを想像してみる 真っ暗な夜。月が雲の切れ間からかろうじてチラついている位には暗い。 先程雨が上がり、日中に比べると気温はグッと下がった。雨が止むと同時にベタベタした湿気も少しマシになった。 夏の週末の真夜中3時過ぎ。 ヘッドホンを着けているせいもあって周囲はかなり静かだ。時折疎らに近隣を車が通り過ぎる音が薄っすら聴こえる。 俺は、人間とは解釈する生き物だと思う。 感じたものを全身から取り込み、頭とハートに刺さっ た痛みが
現在、W.B.Cが開催されている。 大谷翔平を始め日本代表の活躍が、tlを賑わせている。フォロワーの殆どが麻雀関係者の筈なのに、だ。 Mリーグはレギュラーシーズンも佳境を迎え、今シーズン、チームの解散危機である雷電とドリブンズはボーダー争いをしている。風林火山は抜けたか。 そんなときに才能という言葉を耳にして、引っ掛かった。 「大谷選手は才能に恵まれた選手」 確かに、身体的に海外の選手と引けを取らないフィジカルは、ある意味才能なのかな、なんてアリキタリな感想を抱く。 一体、才
「負けは勝利の母」 という格言がある。負けを考察することで勝ちについても考察することになり、勝ち方を学ぶことが出来るという訳である。諸説意訳が存在するだろうが、これが最もしっくりきた。 では、初めから勝利してしまった場合はどうだろう。 若しくは、負けから試行錯誤した後の勝利の直後はどうだろう。 今、これを読んでいるあなたは、人生負け続けてこれに辿り着いた訳ではない。何かしらの勝利体験と鈍いものや痺れる程鋭い敗北体験を持って、ココに存在している。 麻雀で考えてみる。 ニニ四五
和歌山しぶにぃファミリーオフの帰り際、Mリーグショップに立ち寄ることが出来た。 ごみりさんの運転する車内、Yeaohさんと俺との三人で今回の旅や、これまでのしぶにぃのチャンネルのこと、Mリーグのこと、それぞれの麻雀感なんかをゲラゲラ笑いながら話した。 サプライズで大阪迄ヨッシーさんが見送りに来てくれて、Mリーグショップまで案内してくれた。ヨッシーさんはコナミのファンで、コナミの応援団長のYeaohさんに会いにやって来た。そのついでに俺もニヤニヤしながらくっついて行ったのだ。
麻雀は沼である。 何だかよく解らないけれど、沢山の人達が泥にまみれながらワイワイキャッキャしている。誰でも入ってイイみたいだ。 そんな場所に、最近突っ込んで来た8人の精鋭が集まった。 第一回初心ガンホー杯。 天衣なゆた主催の初心者限定麻雀大会。 四人打ち半荘戦で2卓に分かれて1戦。上位2名ずつが決勝に残る。 俺はこの企画を天衣から聞いたとき、とうとうこのチャンネルが存在している理由が出来た、と超上から目線で考えていた。これまで2回の大会が開催されていて、それも凄く楽しく参加