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早く知るほど効果が出る、イラストが効率よく上手くなる方法

絵が上手くなるために近道は存在しませんが、限りなく近道に近い方法はあることをご存じでしょうか。

それは効率よく上手くなること。

効率を上げる方法を知っている人といない人では、同じ枚数を描いていても上手くなるスピードが桁違いです。

早く知って実行すればするほど特になる、効率的な絵の上達方法をご紹介したいと思います。


①「見る力」を鍛える


幼稚園から絵を描いていた人と、大学生から絵を描き始めた人と、あまりスキル差が無いというあるある話。

これは無知を克服するための経験差と、「見る力」が大学生のほうが発達しているため起こることです。

この「見る力」、イラスト上達スピードを上げるには必要不可欠なスキル。


イラストを見るというより、普段から何でも見る癖がついている人ほど見る力の潜在力が強いです。

鍛えるにはまず、普段から目に入るものを

「面白い形だな」

「なんでこんな形状なんだろう」

と好奇心を持ってみる習慣をつけてみましょう。


さらに実践的かつ理論的に見る力を鍛える方法も掲載しました。


大きな効果が見込めるため、お値段ちょっと高めですが、ご興味がありましたらぜひ。


②目標を作って描く


シルエットで動きを確認したり、縦横比や位置の確認、質感、重心を意識したり。

巷のHPでよく紹介されている、「イラストの上達方法」が生かせるのがここのフェーズです。

ネットで検索すると色々な技術やイラストが紹介されていて、自分は何を鍛えれば良いのか迷いますよね。

まずは得意分野から1つ、「今日は●●を上手く描けるようにするぞ!」と目標を選択してみましょう。

1作品の絵に目標はどんなに多くても3つほど。

しっかり意識して描いてみると効果アップです。


③見てもらう


目標を持って描いたイラストは落書きでも、キッチリとした本書きでも、誰かに見てもらいましょう。

見てもらうことで結果的に、自分の客観的な視点を養うことができます。

できるなら、もっともオススメするのは

イラストに寛容なご両親の場合、特に知識が無くても出てくる答えが意外なことが多いです。

ご両親は自分を育て上げてくれた実績があるため、娘息子の「本質的な本性」を知っている非常に数少ない存在です。

なので、イラストに隠された本質的な魅力や問題点をズバリと言い当ててきたりします。

親になんて見せられない…!と拒絶反応を示す方も多いと思います。

ですが真剣に上手くなるために描いたものが、両親に見せられないというのもどうでしょう。プロで話題になったら嫌でも見られますし…。笑

まずは見せられる範囲のもので良いので、えいやっと見せてしまってはいかがでしょうか。


逆にオススメしないのは友達同僚

手軽に見せられる一方で、その場の友好関係というものが存在するため、どうしても馴れ合いに発展する傾向にあります。

どの絵にも100%正直に意見を言える人はまずいないでしょう。

モチベーションが落ちてて褒めてほしい時に、褒めてくれそうな友達に見せる程度に落ち着けていくほうが個人的にはおすすめです。


⑤目標を達成できているか確認する


他者から意見をもらった後に自分の絵を見返してみましょう。

大切なことは、絵の評価やダメな点を挙げるのではなく「目標が達成値に届いているか」を確認すること。

「顔は失敗したけれど、構図は目標達成できた!」

といった類の批評の仕方が正解です。


また、目標が達成できなかった場合が最も大切

なぜ達成できなかったのかを客観的に考えましょう。

「線を何度も消すことになって目標の時間内に描けなかった」
「清書段階で構図の調整をしたけれど、結果ラフ時に考えていた配置が破綻してしまった」

といった風に、具体的な考えをまとめることが大切です。


まとめ


効率の良い描写方法は、絵のジャンルやクオリティに関わらず幅広く使える手法です。

早めに習得を行うことで、今後どういったロードマップを描くにしても長く役立てることができ、応用幅もとても広い。

もしこちらの記事が気づきになればとても嬉しいです。



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