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ぽの漫筆 0506 23:50-

人は、大切な人とどのくらいの時間を共にすることができるのだろう。

例えば両親。
人によっては高校大学への進学と共に、親の元を離れていく。
大学に入ると共に一人暮らしを始めたとしたら、18年間は同じ家にいられるだろう。
それでも、学校に行く時間、親の仕事に行く時間、お風呂、寝る時間、その他1人の時間などなど、様々差し引いていくと、思った以上に、相手との時間は少ないままなのかもしれない。

例えば彼氏彼女。
お付き合いしている人と、何回も食事を共にしたとしても、食事に限らず、デートをしたとしても、じゃあ、それ以外の時間は?
寝て起きて、仕事をして、帰ってきて、大食いの動画を見て、休みの日は仲間と野球をしてー、、という日常×300日分くらいは、こちらの知らない相手の過ごし方があるわけだから、やはり人生において、共にする時間は大して多くない。

じゃあ、自分自身は?
それはもちろん、24時間365日一緒なわけで。

それすなわち
今目の前にいる人との過ごし方を考えることも大切だけれど、自分を大切にすることも意識していきたい、という気持ちにつながっていく。

1番一緒に過ごすのは、紛れもなく自分自身だから。

だから、周りの人に

ロングが似合いそうと言われても、私が切りたいから髪を切るし、
ストライプのシャツを着て、ローソンの店員さんかと思ったと言われても、そのお気に入りのシャツに腕を通す。

ちなみに
周りの人との過ごし方は、貪るように愛しく、しつこくが私の流行。
彼氏には、毎日のように感謝と愛を伝え続けている。そろそろしつこすぎて嫌われないか心配だったのだけれど、ありがとうを返してくれるスーパー優しい方なので、救われている。感謝。

GW明け、またノンストップの日々が始まるから、すごくすごく逃げ出したい。
だけど、大事な人たちともっと長く一緒に過ごしたいし、自分自身のことも可愛がりたいから、
だからあしたもきっと、仕事に行くんだろうな。

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