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【140字小説】白い花

彼女は毎朝、小さな庭の白い花に水をやる。

「この花、好きなの?」と聞くと、彼女は笑って「約束だから」と答えた。

数年後、彼女はもういない。その庭には枯れた花と一枚の手紙。

「あなたが来る日まで咲かせていたかった」

やっと意味がわかり震える手で彼は水をやり始める。花はまた、咲くのだろうか。

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ぽー@ドルオタのぼやき
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