強力なのはどっち?つっぱり棒を重さで使い分けるポイントを整理収納ライターが解説
突然ですが、
「つっぱり棒」活用してますか?
実は私は「つっぱり棒マスター」と呼ばれる資格を持っていて
つっぱり棒には少し詳しいんです。
先日、ライター仲間からこんなお話を聞きました。
つっぱり棒2本使えば、壁に穴を開けずに棚を作れるので賃貸でも棚を作れるし、便利ですよね。
ただし、耐荷重やタイプ別の特徴を意識しておかないと、
ちょっと危険です。
また、つっぱる部分のキャップが塩化ビニール素材だと、壁紙が破れやすくなるようです。
つっぱり棒には2種類ある
つっぱり棒は、仕組みによって2種類に分けられます。
①バネ式
パイプ内のバネを使って壁につっぱるタイプ。
壁面に対する反発力で固定します。
100均などでよく売っているつっぱり棒はこちらです。
②ジャッキ式
壁と壁の間の長さにネジ固定してから、グリップを回して壁に圧着するタイプ。
バネ式に比べて太くて丈夫。耐荷重も大きめ。
たとえばカフェカーテンをつけるなど、重さが大してかからない場合は、バネ式がおすすめです。
強力なのはジャッキ式。
ちょっと重いものを乗せたいときはジャッキ式を選びましょう。
耐荷重は商品のパッケージに記載があることも多いので、乗せたいものの重さと比較してちょうどよいものを選んでくださいね。
(詳しい耐荷重の目安が知りたい場合は計算しますので連絡ください)
バネ式つっぱり棒のとりつけ方
ここからは、意外と知らないつっぱり棒の扱い方を紹介します。
まず、バネ式のつっぱり棒を取り付けるとき。
「回しながらつける」
ではないんです。
正解は、、
つっぱる隙間より数センチ長く伸ばす
内部のバネを圧縮して取り付ける
回しながらつけるとつっぱる力が弱くなってしまうので、正しい方法で設置しましょう。
つっぱり棒に重いものをかける時のポイント
ジャッキ式のつっぱり棒は重さに強いことが特徴ですが、注意点がいくつかあります。
壁の圧着面は出っ張った方が下
上の写真では上下の長さが一緒なのですが、通常壁に圧着する部分は
摩擦を増やすために下の方が長くなっています。
(伝わりにくいので写真あれば追加します。)掛け方のバランスを意識する
1箇所に重さが偏らないように、まんべんなくかけましょう。
ポイントを知っておくだけで、
選びやすく、ちょっと使いやすくなるはずです。
知っているようで知らないこともある、つっぱり棒の世界。
これからも色々試してみようかと思っているので、
面白い使い方を見つけたらまた紹介しますね。