これからの住宅とは
この「家」にしてよかった。vol.1
高断熱住宅に住んで良かったという20のエピソード。興味深いのは、心地よさと省エネを実現することによって、より省エネへと夏場の日中に雨戸を閉めた負荷の少ない生活を志すユーザーなど。
日経アーキテクチャの特集では、
北海道で冬期の死亡件数が夏期に対して10%程度増に対し、北関東の栃木県では25%も増えるなど、温暖と思われている地域のほうが冬期死亡リスクが高い傾向だという。
年間通じて18℃以上を保つ住宅と、それ未満になる住宅それぞれの健康状態を追跡し高血圧発症確率が6.7倍もあるなど。住宅と健康の相関関係に、総合的なエビデンスが確立されつつあるようです。
一方で建築家による、閉鎖的な建築になりがちな高断熱・高気密に対し、開放的な心地よさをどのように実現させるかの提案も増えて来ました。