日経平均株価の上昇は続くか
〜投資日報αカルデア・スコープ(占星術つぶやきメモ) 番外編(2023.1.30)〜
今回は、1月半ばより好調な日経平均株価を見る。当欄第66回(2022.12.19)で日経平均株価を取り上げた際には、こう述べていた。“日経平均株価は横ばいを維持しており、ナスダックと同じ1月下旬のクロスである27,500円に向けた動き。その後のナスダックに連れて上昇か下落かの分岐点と見ている。”
その後、日経平均株価は26,700円付近まで下落するものの、今月16日からは堅調な値動きで、執筆時点で27,400円付近まで回復している。
掲載のチャート上段は、上記記事に掲載したものと同じチャートだが、前回述べた通りに、1月下旬の分岐点であるクロスに値動きの先端がピタリとタッチした(橙色のチャート)。
日経平均株価の値動きは、先月後半に急落したものの、底値で黄緑色の波線の上昇サイクルにタッチしてから上昇を始めており、現在すでにこの上昇波に乗っていると考えられる。従って先に述べていた“その後のナスダックに連れて上昇か下落かの分岐点と見ている。”という見方で言えば、今後も引き続き上昇していく可能性が高いと言えよう。
ナスダック(赤のチャート)、原油(青のチャート)も上昇に転じている。1月下旬の谷間のタイミングより早く底打ちしたと見られ、すでに黄緑色の実線の上昇波に影響を受けている可能性が高い。
上段のチャートは、天体サイクルの上半分を切り取って拡大表示しているものだが、下段のチャートは下半分も全て表示して、さらに今回レンジ幅も調整したものである。これによると、特に原油およびナスダックのチャートにおける、天体サイクルとの関係が強く見て取れる。
次に来る節目は4月初旬に成立するサイクルのクロスの時間帯だが、日経平均株価はその時間帯に向け28,250円、ナスダックは13,000ドル、原油は90ドルを目標に推移していくものと考えられる。
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