ついにオフラインのみで開催?!Data Engineering Study in 01が決まるまで
みなさま、こんにちは!primeNumberでコミュニティマネージャーをしております、たいがーこと北川 佳奈です。
2024年7月よりData Engineering Study(以下、DES)の企画・運営・当日の司会等を担当しています。
2024年12月10日(火)開催の01まで、ついに1ヶ月を切りました!早い!絶賛マーケティング本部メンバーを中心に、primeNumber一同頑張って準備中です。
さて、今回は01の豪華コンテンツの中の一つであるDESセッションの実現に至るまでと見どころについて書いていこうと思います。
駆け抜けていったDESセッションの企画
今年の01が走り出した1月には、DESセッションは企画の候補にすら上がっていませんでした。01でやろう!と走り出したのは、今から3ヶ月前。9月4日(水)の上長とのData Engineering Studyについての社内ミーティングでした。
ハイブリッド開催を予定していた#27
前日の9月3日(火)、DES #25の振り返りをforkwellさんと実施。DESは基本的に2回先の企画を立てながら進行しているため、この打ち合わせの中でDES #27のコンテンツについても話し合いました。
12月開催予定だったので、例年通り年末恒例のLT大会にしようと方向性は決定。せっかくなので、今後のためにもハイブリッド開催も検討して良さそうだという話があがりました。その場では、9月中に登壇者の打診と会場の交渉を並行で実施することだけが決まりました。
翌日の上長との打ち合わせで、DES #27はハイブリッド開催を検討していることを伝えました。すると…
「01でやっちゃえば?」「え、いいんですか?やりましょう。」とPM不在で(勝手に)盛り上がり、やる方向で調整しようと決意。その日のうちに01のPMチームのカレンダーを登録し、翌日9月5日(木)夕方に連携。「やるなら3セッションやりたいです!」と言ったところ、冷静なPMからは「1セッションでもいいですよ」と言われました。笑
PMチームからOKをもらったのち、即座にforkwellさんとSlackで日程を調整。翌週にお打ち合わせさせていただき、9月19日(木)には実施が確定するというスピード感で進んでいきました。forkwellさんの決定も早すぎて、大変助かりました。ありがとうございました!
1週間で企画決定?!セッション公開までの道
01での開催が決まったということで、企画の詳細を検討していきました。
ただ、打診やセッション情報の公開を考えると10月頭までには全てを確定させる必要がある!やるしかない!もちろん、やると決まったら3セッション全てを埋める気で開始しました。
打診から承諾までの日程も考えると、1週間以内にコンテンツを決めて打診する必要がありました。そこで弊社PMMであるDさんに、「DESセッション何やったら面白いですかね。振り返りのLT大会はやりたいんですが…」とオフィスで雑談がてら相談。一緒に企画を練っていきました。出た案の一例はこちらです。
今年のデータ基盤の振り返りの30分セッションを3本
今年のデータ基盤の振り返りの30分セッションを2本、最後の枠でその2名の方とのパネルディスカッション など
パネルディスカッションは話が深まってきた途中で終わってしまう可能性が高いため、微妙かもということでお蔵入りに。
せっかくの12月の01での開催。やはり今年の振り返りという要素は入れたいという軸はありました。
今年のまとめをするならば、今年のデータエンジニアリング界隈について一番詳しそうな人に話を聞くのが良さそう…そうだ!「今年気になったModern Data Stack情報まとめ」を書いているクラスメソッドのさがらさんにModern Data Stackの1年間のまとめをしてもらうのは面白そうだと決まり、即座に依頼。
XでDMをして、すぐに社内へ確認してくださるとお返事。1時間半後には登壇させてください!とご連絡がありました。(ありがたすぎる)
ひとつコンテンツが決まったところで、あとはやっぱり例年通り振り返りLTが良いという話になり、10分のLTを各2本ずつの実施で2枠が決定。そこから、誰に振り返りLTをしてもらうかというのをまた捻り出しました。
直近のデータエンジニア界隈のイベント資料をひたすら漁る
DESの登壇者の探し方は、至ってシンプル。企画が決まったら関連するコンテンツのアウトプットをひたすらSpeakerDeckや各種ブログサービスなどで漁りまくります。ただ今回は今年の振り返りということで、だいぶ幅広く探すことにしました。
データエンジニアリングで面白いコンテンツを出している方をひたすら運営メンバーで出し合い、登壇者候補が出揃いました。あとはひたすら打診祭りです!
登壇者の方と繋がりがありそう方を経由でお願いするケースが多いのですが、運営内で誰も知り合いがない企業も。SNS等で直接アタックするケースもありますが、アカウントを公開されていない方も多くいらっしゃいます。
そこで社内やコミュニティのメンバーに〇〇社の誰々さんと知り合いではないですか!とひたすら聞きまくりました。(打診には社内やTROCCO UGの運営メンバーもお手伝いいただきました。本当にありがとうございます!!)
そして、ついに10月7日(月)に登壇者が全員確定となりました。その後、タイトルと概要をご提出いただき、何とかData Engineering Study #26の開催日までに無事にイベント中に公開となりました。
登壇者のみなさま、打診も含めて超ギリギリスケジュールにも関わらず、本当にご協力ありがとうございました!!!
最高のセッションが出揃いました
そして、完成したタイムテーブルがこちらです!
11:30-12:00 【MIXI/ナウキャスト】今年のデータ基盤振り返り大会
「スマホゲームアプリ「モンスターストライク」の運営を支えるデータ分析基盤の歴史と進化」 株式会社MIXI 渡辺 大貴 氏
「ナウキャストにおける Snowflake x dbt x terraform なデータ基盤の進化と今後の課題」株式会社ナウキャスト 大野 巧作氏
13:40 - 14:10 【クリエイティブサーベイ / ZOZO】今年のデータ基盤振り返り大会
「スタートアップのデータ基盤2年目におけるデータプロダクトへの挑戦」クリエイティブサーベイ株式会社 大澤 秀一氏
「ZOZOにおけるデータマート集計基盤の成長と反省」株式会社ZOZO 奥山 喬史氏
15:50 - 16:20 クラメソさがら氏が語る!2024年のModern Data Stackを振り返ろう~分野別の目玉アップデート情報まとめ~
「2024年のModern Data Stackを振り返ろう~分野別の目玉アップデート情報まとめ~」クラスメソッド株式会社 相樂 悟 氏
改めて見ても、めっちゃ良いコンテンツだらけですね。揃った瞬間、最高では…?と社内で騒いでいました。
ちなみに、すでに一部セッションが満員となり人数等も調整しております。(※なるべく多くのお客様にご参加いただくべく、全DESセッションは立ち見となります。ご了承ください。)
当日は私も司会を担当させていただきますので、是非会場でお会いしましょう!またDESセッションの申し込みも他セッションと同様、01のイベントページからとなりますので、ご注意ください。
それでは当日、会場でお会いしましょう!
以上、たいがーでした。