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もし、アメリカが王政に移行したら?
まるっきりの与太であります。
そういや先日、ホワイトハウスが王冠を冠ったトランプ大統領のイラストを公開し、巷間がざわついたという話を耳にした。
実際にはチラッと見えたということだが、数ある仮説の中でアメリカが民主主義をやめて王政に移行するのでは?というのもあるらしい。その辺りについては専門家にお任せ。
で、個人的に考えるのはアメリカが仮に民主主義をやめた場合、日本っていうのは「戦後の民主主義が何だったのか?」というところを通過しないといけなくなる。その前に「民主主義とは?」という視点や民主主義国家による繁栄と国際協調の確認および総括が発生する。
日本はご存知のとおり、現状維持バイアスが強いので、しばらくは民主主義を維持するだろうが、「天皇を中心とした国家体制の確立」を考える層も一定数表出することも考えられる。
個人的には年齢も今年で40歳になるので、国家体制がどう変更されようが特段の抵抗はないが、日本独自の国家体制に移行した場合、案外にそこは素朴で粗雑で落ち着いた生活が待っているような気がしている。
戦後、満ち足りた生活を夢見ていて爆進し、現状維持バイアスを強めた日本の世論は、満ち足りた生活を目指すところから、「みんながみんな、ちょっと足りない生活」を謳歌するだろうと思う。
それが悲しい人もいれば、穏やかなる人もおり、その生活が半世紀も続ければ新しい歴史となる。
世の中は複雑怪奇摩訶不思議である。
"CONGESTION PRICING IS DEAD. Manhattan, and all of New York, is SAVED. LONG LIVE THE KING!"
— The White House (@WhiteHouse) February 19, 2025
–President Donald J. Trump pic.twitter.com/IMr4tq0sMB