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パートナーは水のような存在?

よく、本や物語のなかで女性や男性たちが友達に「彼氏(彼女)や夫(妻)ってどんな存在?」

と聴くシーンをよくみる。

質問される側はだいたい、安定して長いこと付き合ってるパートナーがいて

その質問に対し、パートナーのことを

「水のような存在かな。」

「水のように毎日当たり前に摂取する、居て当たり前のような感覚。」と語りだしてるのをよくみる。

それをみて、わたしは自分が長年付き合ったりした安定したパートナーがいても100%「水」と言えることはなかった。

しかし、最近は本当に水のようなパートナーを見つけた気がしてる。

もう水というより、茹だって、煮えすぎて「濁ったお湯」のような関係性が1番しっくりくる。

それが、今の夫である。

熱湯、というより、白湯くらいぬるい感じ。

で、なんか甘酒なんかを少し入れたように濁ってる。白い澱がたくさん浮遊してる。

透明感はなくなって、ドロドロした部分も含めて認めあってるから、濁った白湯って感じ。

そこには、いろんなストーリーがあって信頼して、純粋に愛してるんだけど

いざこざや、不快なことや、合わないことがあって澱が発生したって感じ。

しかし、黒くはない。

甘酒のような、濁った白。

しかし、甘酒みたいに甘くはない。

化学物質や老廃物が複雑に混ざり合って飲めないくらいには、まずいものだと思う(笑)

たぶん、はじめは水だったんだけど

そこに7年以上もの歳月のなかで、それは完成したのだと思う。

今月、結婚記念日なんだけど、これからどんな浮遊物が出来上がってくのか乞うご期待である。

あまり美しくはない、ふたりの歩んだ軌跡。

これからもたくさん、汚していこう。

むぎあじ。




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むぎあじ。
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