終わりと始まり
こんにちは七味です。
何かが終わるということは、何かが始まるということである。
上の文章は誰しも一度くらいは聞いたことがあるのではないかと思います。今日は、では何が始まるのかについて考えてみたので少しお話させてください。
もちろん、ひとつの出来事が終わったら、始まるのは新しい、また別のイベント。でももうひとつ始まるものがあるのではないか。
それは思い出としての時間です。過去はいつだって、何らかの終わりをもって区切られるものではないでしょうか。終わりをむかえたあとも思い出として未来へと残っていくものではないでしょうか。
ひとつのものが終わるのは、その思い出をもった自分が始まること。大切な過去という名の宝物としての時間が始まること。
そういった意味なんじゃないかという、もしかしたら馬鹿げているようなことを考えながら、今日は眠りにつくのです。