天真爛漫という鎧
こんにちは七味です。
以前、担任の先生と個人面談をしたときに、私が天真爛漫だというように言われた。
自分ではまったくそんなことは思っておらず、外から見たらそう見えているのかな?と疑問に思っていたのですが、考えているうちにある1つの考えにいたった。
天真爛漫は私の鎧であり、純白のワンピースであり、フリルのついたスカートであると。
要するに私が天真爛漫に見えてしまうのは自分の中身を防御するためであり、よそ行きの格好をして少しでも自分をよく見せようとするためであるのではないだろうかと思ったのである。
これが私自身の姿でないとは言わない。外も内も、誰もが知ってる私も自分だけが知ってる私も、それらはすべてまぎれもなく私自身だから。
ただ、本音ではないのだ。本心ではないのだ。天真爛漫になってしまうのは。本心は、防御して、距離をとって、天真爛漫とは対極にあるのだ。
そうしてその内と外とのギャップは重くのしかかり、私を苦しめるのである。
苦しまないための防御なはずなのにね。